...平常服(ふだんぎ)に白手拭の頬冠(ほほかむり)をしたのもある...
石川啄木 「鳥影」
...平常服(ふだんぎ)に白手拭の頬冠(ほゝかむり)をしたのもある...
石川啄木 「鳥影」
...はようもどったよ」「あい」お種は眼だたないように化粧をして常服(ふだんぎ)ではあるが新らしい衣服(きもの)に着かえていた...
田中貢太郎 「蟹の怪」
...我々の生活には、衣服として、平常服、礼服、寝衣と云ふ様な色々なものを持つて居る...
時枝誠記 「国語学と国語教育」
...父は旅中の常服としては野服といって...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...非常服の方からでなければ具合がわるい...
長谷川時雨 「きもの」
...やがて武人の常服となる...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...四藤蔓(ふじづる)の皮で布を織って常服とすることは...
柳田国男 「木綿以前の事」
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