...大広間の白い帷(とばり)をくぐつた...
芥川龍之介 「老いたる素戔嗚尊」
...湯帷子(ゆかた)を着た体や痩(や)せ細つた手足などには少しも焼け爛(ただ)れた痕(あと)はなかつた...
芥川龍之介 「大正十二年九月一日の大震に際して」
...垢(あか)じみた檜皮色(ひわだいろ)の帷子(かたびら)に...
芥川龍之介 「偸盗」
...この方もまた二カ所ばかりの重い帷をさっと引いてみた...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...帷(とばり)を揚げて三人ばかりの侍女たちが...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...愛らしい青銅製の彫刻等を載せた飾り戸棚やどっしりとした帷などを四囲に廻(めぐ)らして...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...又安んぞ其の策源の彼れが帷幄より出でざるなきを知らむや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼女が眠るようにとその帷(とばり)をしめた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...鎖帷子(くさりかたびら)に身を固めて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...窓帷(カーテン)をあけて...
牧野信一 「香水の虹」
...洋服の外には浴帷子しか持つてゐない...
森林太郎 「身上話」
...信玄のいる帷幕には...
吉川英治 「上杉謙信」
...団結して総司令部の帷幕(いばく)にかたまり...
吉川英治 「三国志」
...その帷幕のうちから孔明の迅速な命令は次々に発せられていた...
吉川英治 「三国志」
...その帷幕(いばく)を一つにしていたのである...
吉川英治 「私本太平記」
...直義の帷幕(いばく)では...
吉川英治 「私本太平記」
...後醍醐の帷幕(いばく)は...
吉川英治 「私本太平記」
...帷子(かたびら)五十を祝儀(はな)として贈りとどけた...
吉川英治 「新書太閤記」
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