例文・使い方一覧でみる「帰途」の意味


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...帰途につく前にお土産を買ってこよう...   帰途につく前にお土産を買ってこようの読み方

...旅行先の思い出を胸に帰途に着いた...   旅行先の思い出を胸に帰途に着いたの読み方

...帰途の荷物が多いので、タクシーを呼んで帰ります...   帰途の荷物が多いので、タクシーを呼んで帰りますの読み方

...帰途の途中で友達に会って、一緒に食事をした...   帰途の途中で友達に会って、一緒に食事をしたの読み方

...会議が終わったので、帰途につく前に報告書を仕上げた...   会議が終わったので、帰途につく前に報告書を仕上げたの読み方

...帰途(かへりしな)に買つて来た――一円某(なにがし)の安物ではあるが――白地の荒い染の反物を裁つて...   帰途に買つて来た――一円某の安物ではあるが――白地の荒い染の反物を裁つての読み方
石川啄木 「鳥影」

...庭田たちは宿泊をすすめられるのを辞して帰途についた...   庭田たちは宿泊をすすめられるのを辞して帰途についたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...帰途(かへり)の都合からそのなかの一人と途連(みちづれ)になるやうな事があると...   帰途の都合からそのなかの一人と途連になるやうな事があるとの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...或る晩、私とふたりで、その喫茶店へ行き、コーヒー一ぱい飲んで、やっぱり旗色がわるく、そのまま、すっと帰って、その帰途、兄は、花屋へ寄ってカーネーションと薔薇(ばら)とを組合せた十円ちかくの大きな花束をこしらえさせ、それを抱えて花屋から出て、何だかもじもじしていましたので、私には兄の気持が全部わかり、身を躍らしてその花束をひったくり脱兎(だっと)の如くいま来た道を駈け戻り喫茶店の扉かげに、ついと隠れて、あの子を呼びました...   或る晩、私とふたりで、その喫茶店へ行き、コーヒー一ぱい飲んで、やっぱり旗色がわるく、そのまま、すっと帰って、その帰途、兄は、花屋へ寄ってカーネーションと薔薇とを組合せた十円ちかくの大きな花束をこしらえさせ、それを抱えて花屋から出て、何だかもじもじしていましたので、私には兄の気持が全部わかり、身を躍らしてその花束をひったくり脱兎の如くいま来た道を駈け戻り喫茶店の扉かげに、ついと隠れて、あの子を呼びましたの読み方
太宰治 「兄たち」

...小串へ行つて、買物をする、財布を調べて、考へ考へ、あれこれと買つた、茶碗、大根おろし、急須、そして大根三本、茶一袋、――合計金四十三銭也、帰途、お腹が空いたので、三ツ角の茶店で柏餅を食べる、五つで五銭...   小串へ行つて、買物をする、財布を調べて、考へ考へ、あれこれと買つた、茶碗、大根おろし、急須、そして大根三本、茶一袋、――合計金四十三銭也、帰途、お腹が空いたので、三ツ角の茶店で柏餅を食べる、五つで五銭の読み方
種田山頭火 「行乞記」

...散歩、――新国道を嘉川まで、釈迦寺拝登、御開扉会、帰途は山越、白い花をつけた雑木がよかつた...   散歩、――新国道を嘉川まで、釈迦寺拝登、御開扉会、帰途は山越、白い花をつけた雑木がよかつたの読み方
種田山頭火 「其中日記」

...澄太君へ送るべき原稿を書きあげてポストへ、帰途、W店に寄ると、Tといふのんべいさんがゐる、いつしよに飲む、飲むより酔ふた、酔うたけれど乱れなかつた...   澄太君へ送るべき原稿を書きあげてポストへ、帰途、W店に寄ると、Tといふのんべいさんがゐる、いつしよに飲む、飲むより酔ふた、酔うたけれど乱れなかつたの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...帰途についた時はもう暮れ方であつた...   帰途についた時はもう暮れ方であつたの読み方
田畑修一郎 「医師高間房一氏」

...学校からの帰途には...   学校からの帰途にはの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...帰途についたのはもう四時を過ぎておった...   帰途についたのはもう四時を過ぎておったの読み方
田山花袋 「田舎教師」

...帰途羅漢寺を訪ひ...   帰途羅漢寺を訪ひの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...帰途雨...   帰途雨の読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...帰途をともにする瀬谷老人と二人で...   帰途をともにする瀬谷老人と二人での読み方
林芙美子 「浮雲」

...新之助を見舞に行っての帰途...   新之助を見舞に行っての帰途の読み方
火野葦平 「花と龍」

...その散歩の間、ドロシイは絶えずはしゃいでいたが、その帰途、突然一つの小さな崖(がけ)の上へよじのぼってしまった...   その散歩の間、ドロシイは絶えずはしゃいでいたが、その帰途、突然一つの小さな崖の上へよじのぼってしまったの読み方
堀辰雄 「恢復期」

...夜半青山の御大葬式場から退出しての帰途...   夜半青山の御大葬式場から退出しての帰途の読み方
宮本百合子 「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」

...胸も悲しみにふさがらせたまま帰途についた...   胸も悲しみにふさがらせたまま帰途についたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...帰途(かえり)を案じていた作左衛門夫婦は...   帰途を案じていた作左衛門夫婦はの読み方
吉川英治 「剣難女難」

「帰途」の読みかた

「帰途」の書き方・書き順

いろんなフォントで「帰途」

「帰途」の英語の意味


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