...帰途につく前にお土産を買ってこよう...
...旅行先の思い出を胸に帰途に着いた...
...帰途の荷物が多いので、タクシーを呼んで帰ります...
...帰途の途中で友達に会って、一緒に食事をした...
...会議が終わったので、帰途につく前に報告書を仕上げた...
...図‐570上陸地への帰途...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...二ツ目辺りよりの帰途...
井上円了 「おばけの正体」
...敬治君といつしよに入浴、帰途、米を買うて貰つた、焼酎を飲ませて貰つた、ほろ/\ほろ/\、ぐつすりと寝た...
種田山頭火 「行乞記」
...帰途、新町の馴染の酒店で味淋一杯のお接待を頂戴した、小母さんは眼が悪い、そして今日明日はお大師様の御命日である...
種田山頭火 「其中日記」
...昨日、魚釣の帰途、採つて戻つた紫苑男(マヽ)郎花を活ける、やつぱり秋の草花だな...
種田山頭火 「其中日記」
...高崎まで」「高崎のお帰途(かえり)ですか」ちょっと千々岩の顔をながめ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...また帰途には郷里の親友の由井清と...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...清元会の帰途梅吉夫婦及田村女史と築地の野田屋に飲む...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...一日(いちにち)われ芝辺(しばへん)に所用あつて朝早くより家(いえ)を出で帰途築地の庭後庵(ていごあん)をおとづれしにいつもながら四方山(よもやま)の話にそのまま夜(よ)をふかし車を頂戴して帰りけり...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...彼は我が家を指して帰途に就いた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...池を一周して私達は帰途に就くべく街へ出ました...
牧野信一 「蔭ひなた」
...胸も悲しみにふさがらせたまま帰途についた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...茶山は此月の中に帰途に上つた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...帰途『斜陽』の話が出て...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...秋深い武蔵野のそこ此処を見物したうえ帰途についた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...その帰途、思いがけないことで、一人の婦人を助けたところ、その婦人は同じ酒井家の本邸で雅楽頭(うたのかみ)づきの腰元を勤めており、私を見知っているとのことであった...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...千種忠顕は参内の帰途...
吉川英治 「私本太平記」
...上州引揚げの帰途には...
吉川英治 「新書太閤記」
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