...試合の帰着点が決まるまで、ファンは緊張していた...
...彼女は常に成功を目指す帰着点を持っている...
...今日の議論の帰着点は、明確に説明されていない...
...プロジェクトが終了したら、私たちは帰着点を報告しなければならない...
...帰着点を見失わないように、計画を定期的に評価する必要がある...
...人類文明の帰着点は...
石原莞爾 「最終戦争論」
...終局の帰着点が同一なのが明々白々に解っていても先ず反対に立って見るのが常癖であった...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...その帰着点を子供と母親といふ点に持つて行つたところも女らしくて...
田山録弥 「脱却の工夫」
...アイヌは川の帰着点と考えて「ペテトコ」(川の行先)と名づけ...
知里真志保 「アイヌ語のおもしろさ」
...その出発点と帰着点とを...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...元来実在を模写した最後の帰着点であった...
戸坂潤 「科学論」
...研究の出発点と帰着点とを忘れることになるのである...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...帰着点にもなるのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...ジャーナリズムの帰着点でもあったのだ...
戸坂潤 「思想としての文学」
...印象批評が評論家でない作家の評論の帰着点だとすると...
戸坂潤 「文芸評論の方法について」
...其の帰着点の栄達に在る可きは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...何らの帰着点を彼に示してくれないので...
夏目漱石 「明暗」
...帰着点は分ったが...
二葉亭四迷 「平凡」
...」思想が転変して或る帰着点に到達する順序を逆に考へて見ると云ふ事は...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...当然に考え至る帰着点であった...
吉川英治 「新書太閤記」
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