...ベルトの帯革が切れたので、修理に出した...
...あのバッグの帯革はとても高級そうだ...
...帯革を使ったアクセサリーが最近流行っている...
...帯革の種類によって、色々なデザインのベルトが作られている...
...帯革の職人に帯革製品をオーダーメイドすることもできる...
...帯革でもって後手(うしろで)にしばられてしまいました...
海野十三 「怪塔王」
...私がドッガーの帯革につかまって馬に乗るや否や...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...いつの間にか帯革ごと剣や弾盒も棄て...
田中英光 「さようなら」
...馭者のニカノールは外套の裾を端折って帯革にはさみ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「妻」
...大抵は両手を腰の帯革(バンド)にかけて凭れていて...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...獅子は再び腰の帯革(バンド)に両手を突っ込み...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...同時にその帯革の弾薬莢(だんやっきょう)を取外しにかかると...
中里介山 「大菩薩峠」
...帯革をかへるといゝですよ」「いや...
林芙美子 「浮雲」
...まるで延ばした帯革のように...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...兵士が挟んでおいた帯革からそれらのハンカチを引き抜こうとした...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「流刑地で」
...将校も兵隊も胃の緊縮に苦しんで帯革や靴の敷皮を噛み...
久生十蘭 「海難記」
...将校も兵も胃の緊縮に苦しんで帯革や靴の敷皮を噛み...
久生十蘭 「ノア」
...二いつたいこの定期市(ヤールマルカ)に何ひとつ無いといふ品があるだらうか!車輪(くるま)に硝子に樹脂(タール)に煙草、帯革、玉葱、そのほか百姓道具が一式……これでは財布に三十両あつても、市(いち)の品ひと通り買ふことは出来まい...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...妻は今己が帯革もて...
牧逸馬 「沈黙の水平線」
...蓋(ふた)を取ると赤鼈甲(あかべっこう)のカフス釦(ボタン)とSTという組み合わせ文字の金具がついた帯革が一本入っていた...
松本泰 「謎の街」
...この帯革が彼の身のまわりで一番目立つていた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...腰に佩(は)いている剣の帯革を解いて...
吉川英治 「三国志」
...太刀の帯革に絡(から)むのを見ると...
吉川英治 「新書太閤記」
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