例文・使い方一覧でみる「帯締め」の意味
スポンサーリンク...いつものように帯締めるまもなく半裸で雨戸を繰るのであろう... 
伊藤左千夫 「隣の嫁」
...帯締め直して手早く身繕いをする...
伊藤左千夫 「春の潮」
...帯締めだってきちんと結ばれているし...
犬田卯 「錦紗」
...その帯締めて行くのん」と...
谷崎潤一郎 「細雪」
...わが母上の帯締めも雨水（うすい）に流れ...
中原中也 「山羊の歌」
......
野口雨情 「雨情民謡百篇」
...萱の花誰に見よとて髪結ふた西の山には萱の花誰に解かそと帯締めた東の山にも萱の花萱の枯葉にだまされたお綱さまはと懸巣啼く...
野口雨情 「別後」
...血のように真赤な帯締めをキリキリと締めていたが...
夢野久作 「鉄鎚」
...それは母がいつも寝床の上に置いて寝る平生着（ふだんぎ）の帯締めで...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...当時犯行用と認められし帯締めは...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...眼に当りたる被害者の帯締めを拾い取りて...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...忙しげに腹帯締めて...
吉川英治 「新書太閤記」
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