...帯封を買い忘れたので、急いで本屋に寄った...
...この帯封の色がきれいで、和装が一段と素敵に見えます...
...新しい本の帯封には、作者からのサインが入ってました...
...もうそろそろ帯封の収まりが悪くなってきたので、買い替えようか検討中...
...家紋が刺繍された帯封は、格式が高いとされています...
...もう一つは帯封に乞(こう)高評(こうひょう)の判がある『城』の今月号だった...
芥川龍之介 「路上」
...僕は若しやこの新聞に郵送の帯封の痕が残っていないかと...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...一緒に郵便函の中に這入つてゐた何かの雑誌の帯封を切つて...
鈴木三重吉 「桑の実」
...新聞の帯封に差出人の名前を記して送ってくるようになった...
太宰治 「酒ぎらい」
...懸命に帯封書きをやっていた時のことである...
豊島与志雄 「条件反射」
...一種の非合法性を持った印刷物の帯封で...
豊島与志雄 「条件反射」
...片手で胸元を押え押え帯封書きをしていたが...
豊島与志雄 「条件反射」
...重吉は出版物の帯封を破りかけた時...
永井荷風 「ひかげの花」
...私たちは毎日せっせと帯封書きだ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...のりをつけるもの、帯封を張るもの、県別に束ねるもの、戸外へ運び出すもの、四囲はほこりがもうもうとして、みな、たすきがけで、手拭の姉様かぶり...
林芙美子 「新版 放浪記」
...電送通信もロイタース・エコノミック・サーヴィスも帯封のまま脇卓の上に積みあげ...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...……ベルグラードやサラエボの夕刊新聞までが帯封をしたまま...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...書きかけの帯封が積んである場所に人はいず...
「一本の花」
...厚く重ねた帯封の紙へ宛名を書き出した...
「一本の花」
...午後から帯封書きをすてて出かけて行った...
「一本の花」
...帯封のしてある本を取り上げて...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...わざと秘密らしく帯封をして...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...綺麗に帯封をして小判形にきっちり巻いた刻み煙草...
山本笑月 「明治世相百話」
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