例文・使い方一覧でみる「師部」の意味

...難波（なには）の吉師部（きしべ）が祖... 難波の吉師部が祖の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶「古事記」

...また土師部（はにしべ）をお定めになりました... また土師部をお定めになりましたの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶武田祐吉訳「古事記」

...難波（なにわ）の吉師部（きしべ）の祖先のイサヒの宿禰（すくね）を將軍とし... 難波の吉師部の祖先のイサヒの宿禰を將軍としの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶武田祐吉訳「古事記」

...葬送と墓造りと土器製作を掌つたのは土師部（はじべ）である... 葬送と墓造りと土器製作を掌つたのは土師部であるの読み方
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...然らば淡路の人形造りは土師部であつたか... 然らば淡路の人形造りは土師部であつたかの読み方
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...そしてまた土師部と人形操傀儡子とは關係があるのか... そしてまた土師部と人形操傀儡子とは關係があるのかの読み方
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...喜田貞吉博士がその「土師部考序論」（「民族と歴史」第五卷第三號）に於て... 喜田貞吉博士がその「土師部考序論」に於ての読み方
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...土師部が人形舞はしと結合したと云ふことも充分信じ得べき推定である...
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...ただここにはつきり區別しておかなければならぬのは土師部の埴輪系統の人形と傀儡子の木偶系統の人形とは全然成立の根底が違つたものであると云ふ點で...
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...更に考へられるのは三條＝産所と土師部との關係である... 更に考へられるのは三條＝産所と土師部との關係であるの読み方
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...して見れば葬送のけがれにたづさはるのを業としてゐた土師部がやがて先述のやうな經濟的事情と社會生活の分業的發達とに依つて出産のけがれにもたづさはるやうになるのは自然の數ではなからうか...
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...葬送の業を掌つてゐた土師部族の産所が神靈界に交渉を持つて... 葬送の業を掌つてゐた土師部族の産所が神靈界に交渉を持つての読み方
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...後に土師部が葬送を掌つてから之れと結びついた... 後に土師部が葬送を掌つてから之れと結びついたの読み方
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...例へば玉造部・弓削部・鎧作・樂戸・船戸・酒戸・藥戸・雜工戸・鷹戸・その他馬飼や犬飼・機織部・土師部等あらゆる業態を網羅して居る...
竹内勝太郎「淡路人形座訪問」

...（五十銭でも安い方がいい）それで、高師部へ入って、生活費五十銭を儲ける事にした... それで、高師部へ入って、生活費五十銭を儲ける事にしたの読み方
直木三十五「死までを語る」

...高師部で何を教えるのだろうと... 高師部で何を教えるのだろうとの読み方
直木三十五「死までを語る」

...高師部の人々だから... 高師部の人々だからの読み方
直木三十五「死までを語る」

...御医師部屋へ通り... 御医師部屋へ通りの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

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