例文・使い方一覧でみる「師家」の意味


スポンサーリンク

...室町時代には、朝廷から禅宗の師家に授けられる称号...   室町時代には、朝廷から禅宗の師家に授けられる称号の読み方

...義弟藤原師家をして摂政たらしめ...   義弟藤原師家をして摂政たらしめの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...紅葉門下が秋声(しゅうせい)一人を除くの外は皆外国語に疎(おろ)そかであったは師家の厳しい教訓のためであった...   紅葉門下が秋声一人を除くの外は皆外国語に疎そかであったは師家の厳しい教訓のためであったの読み方
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」

...」師家のお役に立たなかった小指は...   」師家のお役に立たなかった小指はの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...師家(しけ)の達者なうちにその頂相を残しておきたいものだと思つて...   師家の達者なうちにその頂相を残しておきたいものだと思つての読み方
薄田泣菫 「茶話」

...苟(いやし)くも宗門の師家(しけ)としてそんなことがあろうはずはありません...   苟くも宗門の師家としてそんなことがあろうはずはありませんの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これはお師家(しけ)さんが何か深甚の意味を寓(ぐう)するために...   これはお師家さんが何か深甚の意味を寓するためにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...師家の頭を踏台にして迷い帰った亡者こそ...   師家の頭を踏台にして迷い帰った亡者こその読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それは頭と顔の円いので見紛(みまご)うべくもあらぬ師家の慢心和尚であろうとは...   それは頭と顔の円いので見紛うべくもあらぬ師家の慢心和尚であろうとはの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...里村宗家は恐くは壽阿彌の師家であつたのだらう...   里村宗家は恐くは壽阿彌の師家であつたのだらうの読み方
森鴎外 「壽阿彌の手紙」

...右は近重物安博士や現南禅寺師家柴山全慶師らの研究によるから...   右は近重物安博士や現南禅寺師家柴山全慶師らの研究によるからの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...禅僧某はかねて時宗の師家だったが...   禅僧某はかねて時宗の師家だったがの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...西洋崇拝の弊風が天下を吹きめぐって我国固有の美風良俗が地を払って行く中に毅然として能楽の師家たる職分を守り...   西洋崇拝の弊風が天下を吹きめぐって我国固有の美風良俗が地を払って行く中に毅然として能楽の師家たる職分を守りの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...能楽師家担当の重大責務ともいうべき神曲「翁」の相伝を受けたという一事によって...   能楽師家担当の重大責務ともいうべき神曲「翁」の相伝を受けたという一事によっての読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...それでも屈せず撓(たゆ)まぬ勉強によって福岡地方で押しも押されもせぬ師家になられた事実が...   それでも屈せず撓まぬ勉強によって福岡地方で押しも押されもせぬ師家になられた事実がの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...師家の傾く前に、藤次は、道場の普請(ふしん)にと集めた金を持って、お甲と駈落ちしてしまい、侍にあるまじき卑劣者と――当時京都で悪い噂を立てられたものだった...   師家の傾く前に、藤次は、道場の普請にと集めた金を持って、お甲と駈落ちしてしまい、侍にあるまじき卑劣者と――当時京都で悪い噂を立てられたものだったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...「ちと……念願の筋がござりまして、宝蔵院の下郎に住み込みましたなれど、師家の面目、また、自分の恥...   「ちと……念願の筋がござりまして、宝蔵院の下郎に住み込みましたなれど、師家の面目、また、自分の恥の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...さては……師家の汚名を雪(そそ)がんための御決心とみえる」「いずれ...   さては……師家の汚名を雪がんための御決心とみえる」「いずれの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...その中にはケンシウという禅宗の師家などもあった...   その中にはケンシウという禅宗の師家などもあったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「師家」の読みかた

「師家」の書き方・書き順

いろんなフォントで「師家」

「師家」の英語の意味


ランダム例文:
金看板   数を合わせる   北陸地方  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
車中泊   道義的責任   友好条約  

スポンサーリンク

トップへ戻る