...この戦争に於ける統帥は絶対に政治の掣肘を受くべきにあらずとして政戦略の不一致を増大し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...会議をはじめる」と、元帥は、開会を宣した...
海野十三 「二、〇〇〇年戦争」
...元帥は激しい独逸軍の攻勢にも...
薄田泣菫 「茶話」
...オウクネエ島附近で溺死した元帥が蘇生つた筈もないが...
薄田泣菫 「幽霊の芝居見」
...特に元帥のアートレ,デース兄弟に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...我豈にいかで善くせんや?いざ軍船の將帥を...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...人の言うところではフランスの元帥杖をもこめてヨーロッパの元帥杖を彼にもたらしたところのもの...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...此の文中倭國王帥升等とあるを...
内藤湖南 「卑彌呼考」
...軍の統帥権がすなわちそれである...
蜷川新 「天皇」
...汝等軍人の大元帥なるぞ...
蜷川新 「天皇」
...ルイ十五世代の海軍元帥...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...濃青色の上衣に金色の樫の葉の元帥章をつけた丈の高い上品な老人が後から小走りについて行った...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...新春のマ元帥の声明は...
山川方夫 「その一年」
...白波帥(はくはすい)の山賊あがりの韓暹(かんせん)と...
吉川英治 「三国志」
...一たん三軍の総帥に立ち返って...
吉川英治 「三国志」
...たとえわれ蜀の総帥たらずとも...
吉川英治 「三国志」
...いわゆる玄徳が敬愛おかなかった大才というものはちょっとこの東洋の古今にかけても類のすくない良元帥(りょうげんすい)であったといえよう...
吉川英治 「三国志」
...殿帥府(でんすいふ)副官ってえお偉い方の前じゃ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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