...持久戦争となっても統帥権独立はドイツの作戦を有利にした点は充分認めねばならぬが...
石原莞爾 「戦争史大観」
...グローチ元帥は巧妙なる指揮によりプロイセン第三軍団をその正面に抑留するに成功したが...
石原莞爾 「戦争史大観」
...鬼塚元帥が予感したとおりの...
海野十三 「地球要塞」
...鬼塚元帥から君へあてた電文の内容は...
海野十三 「地球要塞」
...アルゴスの將帥及び號令者...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...尤もお賽銭でも相手が東郷元帥の遺骸だから少し変に思われるまでで...
戸坂潤 「社会時評」
...専制君主の暗黒は将帥の光彩と争う...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その将帥にあらずしてその軍隊である...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一八一六年にサヴァリー元帥(ド・レヴィゴ公)がジョージ・タウン(セント・ヘレナの町)の雑貨屋の主人へこんな手紙を書いている...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...そのうちに帥(そつ)の宮がおいでになり...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...これは何卒晋帥が墓にならぬうちに被成よと御申可被下候」と...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...一万三千の兵陣に囲繞(いにょう)された総帥が...
吉川英治 「上杉謙信」
...中軍に立っている「帥」の文字をぬいとってある将旗の旗竿が...
吉川英治 「三国志」
...総帥の孫策をはじめ...
吉川英治 「三国志」
...総帥たる者が手をくだすわけはない...
吉川英治 「三国志」
...いまや三軍の将帥(しょうすい)としての決戦を期すと共に...
吉川英治 「私本太平記」
...さきに戦場で見失った官軍の総帥...
吉川英治 「新・水滸伝」
...また天下の諸侯を帥(ひき)いて以て堯の三年の喪を為さば...
和辻哲郎 「孔子」
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