例文・使い方一覧でみる「希有」の意味

...希有元素の採掘は困難である... 希有元素の採掘は困難であるの読み方

...希有元素を使った製品は高価である... 希有元素を使った製品は高価であるの読み方

...今回のプロジェクトでは、希有元素を使用する必要がある... 今回のプロジェクトでは、希有元素を使用する必要があるの読み方

...希有元素の需要は世界的に増えている... 希有元素の需要は世界的に増えているの読み方

...希有元素を含む鉱山の開発には環境への影響が懸念される... 希有元素を含む鉱山の開発には環境への影響が懸念されるの読み方

...希有（けう）ぢやと申して... 希有ぢやと申しての読み方
泉鏡花「雨ばけ」

...希有（けう）じゃと申出しますと... 希有じゃと申出しますとの読み方
泉鏡花「伊勢之巻」

...希有（けう）な文句を歌ふんですがね... 希有な文句を歌ふんですがねの読み方
泉鏡花「印度更紗」

...いかに希有燃料（きゆうねんりょう）ルナビゥムをたくさん使っても... いかに希有燃料ルナビゥムをたくさん使ってもの読み方
海野十三「三十年後の世界」

...希有のことに属する... 希有のことに属するの読み方
大下宇陀児「乱歩分析」

...げにや、そのかみの官衙のありさまは、忽に變遷する事ありて、局も人も事業も、十年の久しきに繼續せしは、希有なる事にて、おのれがこの業は、都下※閙の市街のあひだにありて、十年の間、火災に燒けのこりたらむがごとき思ひありき... げにや、そのかみの官衙のありさまは、忽に變遷する事ありて、局も人も事業も、十年の久しきに繼續せしは、希有なる事にて、おのれがこの業は、都下※閙の市街のあひだにありて、十年の間、火災に燒けのこりたらむがごとき思ひありきの読み方
大槻文彦「ことばのうみのおくがき」

...ただ希有珍重な不思議としてのみあがめられた... ただ希有珍重な不思議としてのみあがめられたの読み方
高村光太郎「本邦肖像彫刻技法の推移」

...（本年五十六歳ノ夫ガ四十五歳ノ妻ノ裸体ニカクモ憧（あこが）レルトイウハ希有（けう）ノダ... レルトイウハ希有ノダの読み方
谷崎潤一郎「鍵」

...偉大な無言の行者でかつ希有（けう）の禁欲家であった... 偉大な無言の行者でかつ希有の禁欲家であったの読み方
ドストエーフスキイ中山省三郎訳「カラマゾフの兄弟」

...そはただ極めて希有の作家にだけ許されたる「天才的のもの」である...
萩原朔太郎「青猫」

...男の人生では希有（けう）だ... 男の人生では希有だの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「本命馬」

...貴人の頭上に宝冠を戴くごとく希有（けう）の動物の頭にかかる貴重物を授くと信じたからで... 貴人の頭上に宝冠を戴くごとく希有の動物の頭にかかる貴重物を授くと信じたからでの読み方
南方熊楠「十二支考」

...自ら訪れて「汝に希有（けう）の神智ありと聞くが... 自ら訪れて「汝に希有の神智ありと聞くがの読み方
南方熊楠「十二支考」

...上代支那人が希有の物と見たのをいうので... 上代支那人が希有の物と見たのをいうのでの読み方
南方熊楠「十二支考」

...守苑人美女を見て希有（けう）の思いをなし速やかに王に告げ... 守苑人美女を見て希有の思いをなし速やかに王に告げの読み方
南方熊楠「十二支考」

...またこれら大木の周囲にはコバンモチというこの国希有の珍木の大樹あり...
南方熊楠「神社合祀に関する意見」

...かく気をかねて希有（けう）なる振舞したまふを見れば... かく気をかねて希有なる振舞したまふを見ればの読み方
森鴎外「文づかひ」

...宇宙萬人の生涯中希有絶少の偉觀として夜雨君のため... 宇宙萬人の生涯中希有絶少の偉觀として夜雨君のための読み方
横瀬夜雨「花守」