...帆足万里(ほあしばんり)の軸(じく)の前に坐(すわ)って...
中谷宇吉郎 「由布院行」
...帆足万里(ほあしばんり)の書いた小さい軸(じく)を出して...
夏目漱石 「永日小品」
...帆足(ほあし)市右衛門氏...
火野葦平 「花と龍」
...豊後(ぶんご)の帆足万里(ほあしばんり)先生の流(りゅう)を汲(く)んで...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...帆足先生と云えば中々大儒(だいじゅ)でありながら数学を悦(よろこ)び...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...帆足万里、三浦梅園は豊後の人である...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...漢學者の帆足萬里先生...
森鴎外 「假名遣意見」
...帆足万里(ほあしばんり)はかつて留守居を罵(ののし)って...
森鴎外 「渋江抽斎」
...しかし保(たもつ)さんは少時帆足の文を読むごとに心平(たいら)かなることを得なかったという...
森鴎外 「渋江抽斎」
...一週日(いっしゅうじつ)ほどの間柳島の帆足謙三(ほあしけんぞう)というものの家に起臥(きが)していた...
森鴎外 「渋江抽斎」
...然るに或夜水木が帆足の家に来て...
森鴎外 「渋江抽斎」
...張昭のさしずにより帆足(ほあし)速き一艘(そう)を江岸へ着けておきました...
吉川英治 「三国志」
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