...我等は又「己れ」を捨てて我等自身の中にある普遍的自我に――我等の人格に奉仕することも亦出來る...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...心理的には自己の劣等感への復讐であって...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...新しい自己を築き上げて...
大杉栄 「鎖工場」
...で、お前と己とは、言わば互(たげえ)に持ちつ持たれつで、しっかりくっついていなきゃいけねえ...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...憲一は女が少女に己(じぶん)のいることを云っていると思った...
田中貢太郎 「藤の瓔珞」
...己はそういうことは大嫌(だいきら)いさ...
徳田秋声 「縮図」
...繰り返して曰(い)う、諸君、我々は生きねばならぬ、生きるために常に謀叛しなければならぬ、自己に対して、また周囲に対して...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...」イワンはひどく己を馬鹿にしたやうな調子で...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...人間の利己心の罪をみずから進んで贖(あがな)ったその潔(きよ)い婦人が...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...われわれが自己のうちに有している天稟(てんびん)の学問の量をさすのです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...多少なりとも度を失なった己(おの)れの醜くさを人前に曝(さら)すのが恥ずかしかったからでもある...
夏目漱石 「明暗」
...既に矛盾的自己同一として成立するのである...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...その自己形成がイデヤ的である...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...家へ戻ってからも彼は己(おの)れと己れの心に訝(いぶか)りながら佗しい旅の回想をしていた...
原民喜 「苦しく美しき夏」
...しかし自己の冒す危険に対しその上四分の一を受取らない地主は寛大な地主だと云われている...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...極端自然論者己は嬉しがってここに来ていて...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...お前が夏服一枚でいるのを己はまるで忘れてしまっていた...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...自己に向って語ることは学ばざりき(キケロ)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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