例文・使い方一覧でみる「巧みな」の意味


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...世にも巧みな蝋(ろう)製の仮面であったのだ...   世にも巧みな蝋製の仮面であったのだの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...美しく巧みなように私の眼に映った...   美しく巧みなように私の眼に映ったの読み方
高浜虚子 「漱石氏と私」

...あまりにも巧みなロザリオ青年の変装に魅せられて...   あまりにも巧みなロザリオ青年の変装に魅せられての読み方
橘外男 「陰獣トリステサ」

...そんなに変装が巧みなら...   そんなに変装が巧みならの読み方
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」

...その死顔の表情は中々巧みなものであったが...   その死顔の表情は中々巧みなものであったがの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...猶ほ共和演説事件を以て尾崎氏を攻撃したる戦略(タクチツク)に同じ其妙は構陥に巧みなるに在り而も正々堂々たる勝敗は...   猶ほ共和演説事件を以て尾崎氏を攻撃したる戦略に同じ其妙は構陥に巧みなるに在り而も正々堂々たる勝敗はの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...ごく巧みなごくよい趣味の管弦楽から来る...   ごく巧みなごくよい趣味の管弦楽から来るの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...バティスティーヌ嬢の巧みな家政とのおかげで...   バティスティーヌ嬢の巧みな家政とのおかげでの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...巧みな欺瞞と、へつらいの底を見透して、しかもそれをとがむるよりも晴やかにその上に喜々として腹ばう強い切断性である...   巧みな欺瞞と、へつらいの底を見透して、しかもそれをとがむるよりも晴やかにその上に喜々として腹ばう強い切断性であるの読み方
中井正一 「探偵小説の芸術性」

...この巧みな興行物のエロティシズムに酔いしれます...   この巧みな興行物のエロティシズムに酔いしれますの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...巧みなるは正味の二倍三倍にも計り出し...   巧みなるは正味の二倍三倍にも計り出しの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...ハーモニカの巧みな正吉やマンドリンの嗜みのある細君等も打ち交つて世にも不思議の大合奏が夜毎に樽野の部屋で演奏され続けたのであつた...   ハーモニカの巧みな正吉やマンドリンの嗜みのある細君等も打ち交つて世にも不思議の大合奏が夜毎に樽野の部屋で演奏され続けたのであつたの読み方
牧野信一 「村のストア派」

...巧みな忍び足で窓の蔭から先に中の様子を窺ふのであつた...   巧みな忍び足で窓の蔭から先に中の様子を窺ふのであつたの読み方
牧野信一 「籔のほとり」

...飢えた子供の胃のレントゲン絵にまで照入するこゝに機械の哲学者がある―――たしかに彼は巧みな限りにおいて危う気なく進むだがわたしらをして提議せしめよ―――現実を後にでなく前に置こう!前方をして常にかちうべき真実の生産であらしめよ!...   飢えた子供の胃のレントゲン絵にまで照入するこゝに機械の哲学者がある―――たしかに彼は巧みな限りにおいて危う気なく進むだがわたしらをして提議せしめよ―――現実を後にでなく前に置こう!前方をして常にかちうべき真実の生産であらしめよ!の読み方
槇村浩 「大江満雄に」

...私たちの歌には巧みな所があっても不純なものが多いのです...   私たちの歌には巧みな所があっても不純なものが多いのですの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...栄二の巧みな言葉の威しとで...   栄二の巧みな言葉の威しとでの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...その瞬間ヌッと男の姿が中から出るや否や、巧みな、かつ猛烈な拳骨をもってルパンの面部(めんぶ)を殴り付けた...   その瞬間ヌッと男の姿が中から出るや否や、巧みな、かつ猛烈な拳骨をもってルパンの面部を殴り付けたの読み方
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」

...その上巧みな熱のある弁舌によって周囲を統率する...   その上巧みな熱のある弁舌によって周囲を統率するの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「巧みな」の書き方・書き順

いろんなフォントで「巧みな」

「巧みな」の英語の意味


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