例文・使い方一覧でみる「巧」の意味


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...みに論証している...   巧みに論証しているの読み方
大杉栄 「征服の事実」

...この赤児の思い出話にひとつみな手管を用いようと企てたのである...   この赤児の思い出話にひとつ巧みな手管を用いようと企てたのであるの読み方
太宰治 「玩具」

...悪(わるだくみ)をする...   悪巧をするの読み方
太宰治 「パウロの混乱」

...いこというてお母さん円(まる)めてしもて...   巧いこというてお母さん円めてしもての読み方
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」

...巨樹のしげる山上から舞い下る雲がみに描かれている...   巨樹のしげる山上から舞い下る雲が巧みに描かれているの読み方
中村清太郎 「ある偃松の独白」

...あんがいに精な測器なのである...   あんがいに精巧な測器なのであるの読み方
中谷宇吉郎 「塩の風趣」

...要するに「六三制はく行かないから」というところからきている...   要するに「六三制は巧く行かないから」というところからきているの読み方
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」

...着想を離れて技なく技を離れて着想なきをしばらく両体となすの便宜と同様である...   着想を離れて技巧なく技巧を離れて着想なきをしばらく両体となすの便宜と同様であるの読み方
夏目漱石 「野分」

...二階の唐櫃の落ちたのはやはり悪者の(たく)みに企(たくら)んだ仕掛けで...   二階の唐櫃の落ちたのはやはり悪者の巧みに企んだ仕掛けでの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...みにその鋭鋒(えいほう)をさけようと試みた...   巧みにその鋭鋒をさけようと試みたの読み方
浜尾四郎 「途上の犯人」

...縫箔のある小袖に精な地の薄衣(うすぎぬ)をかぶった優美な旅姿をしていたことだったろう...   縫箔のある小袖に精巧な地の薄衣をかぶった優美な旅姿をしていたことだったろうの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...何れもなかなか妙にやってはいるが...   何れもなかなか巧妙にやってはいるがの読み方
藤島武二 「画室の言葉」

...「オーライ!」下村はみに巻揚機(ウインチ)にはずみをつけて...   「オーライ!」下村は巧みに巻揚機にはずみをつけての読み方
宮原晃一郎 「怪艦ウルフ号」

...自分の打つ芝居にお関がく乗って来て...   自分の打つ芝居にお関が巧く乗って来ての読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...是は西洋の機を憎む柏軒の忍ぶこと能はざる所であつた...   是は西洋の機巧を憎む柏軒の忍ぶこと能はざる所であつたの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...快活で無邪気で画もなかなか者であった...   快活で無邪気で画もなかなか巧者であったの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...貴方はみに偶然の機会を利用されたのです...   貴方は巧みに偶然の機会を利用されたのですの読み方
夢野久作 「一足お先に」

...(これだけは(うま)くゆこう...   くゆこうの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「巧」の読みかた

「巧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「巧」

「巧」の英語の意味

「巧なんとか」といえば?   「なんとか巧」の一覧  


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