...「左様なら」: If that's the case, then......
...「左様に言ってくれれば」: If you tell me how to do it......
...「左様に急がなくてもいいですよ」: There's no need to rush....
...「左様です」: That's fine/That's good....
...「左様なことを口にしないでください」: Don't say such things....
...その娘がお供致しますよ」「女船頭か」「左様ですよ...
江見水蔭 「悪因縁の怨」
...今日もなお左様(さよう)である...
大隈重信 「勢力の中心を議会に移すべし」
...これで一先ず内地に帰ってくれ』と云って、二百円、左様、手の切れる様(よう)な十円札(さつ)でした、二百円呉れました」「君は其二百円を貰ったンだね、何故(なぜ)其(その)短刀で其男を刺殺さなかった?」彼は俯(うつむ)いた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...はいはい左様で御座い」一人は...
直木三十五 「三人の相馬大作」
...「左様、それでは」一人が一人の耳に口をつけて囁(ささや)くと、囁いた方が人を分けて前へ進み出し、囁かれた方は、もとのままに兵馬を監視しているらしい...
中里介山 「大菩薩峠」
...左様なことをおっしゃっては御身にとりて一大事でございます...
中里介山 「法然行伝」
...左様にして都のうちへはまだ出入りを許されない間摂津国勝尾寺に暫く住んでいた...
中里介山 「法然行伝」
...今(いま)でも左様(さう)かも知れない...
夏目漱石 「それから」
...左様なら」「…………」何という人を馬鹿にした顔でしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「足は大地から離れていたでしょうか」「左様...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...左様(そう)だ/\...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...婆さんはそれでも何でもやる丈けのことをやつてしまふと「左様なら...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...左様でございます...
正岡容 「寄席」
...しかと左様であるか」「乞食やないって云うのにさ」うす馬鹿としては...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...左様な申立てで塙代奴を取潰いて...
夢野久作 「名君忠之」
...やはり人の智以上には出ぬものだの」「左様仰せられますが...
吉川英治 「新書太閤記」
...瑤泉院様のいらっしゃるお屋敷だの』『左様でございます』『使には...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...『およしなされ! 左様な事! きっとそれは母の名でも』『いやいや...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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