...眼をつむって、きいてみる、左楽がボケた、文楽ひとりいゝ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...左楽さんも演る...
正岡容 「小説 圓朝」
...そのうち左楽老人にでも...
正岡容 「随筆 寄席囃子」
...左楽老人がいる...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...ねえ」「……強い……何にしても強い……」嘆ずるように左楽老人が口を開いた...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...貞山・山陽・蘆洲・小さん・文楽・可楽・志ん生・圓生・圓遊・左楽といったような講談師落語家がぐるりと居流れて合掌していた...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...三代目小さん・今輔・馬生・文楽・左楽・つばめ・志ん生・燕枝の柳派の人たちで建立した座像のお地蔵様ばかりがここに残っている...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...今日も来てくれている柳亭左楽がわずかに達者でいるばかりである...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...思えば元気な左楽老人...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...小さん円右円蔵橘之助小せん馬生貞山らの会社派と痴遊左楽しん生(シヤモ)華柳今輔らの睦派の二つに別れたが...
正岡容 「大正東京錦絵」
...しっかり」オットセイと仇名された頭の禿げあがった左楽も...
正岡容 「寄席」
...前座をしている左楽の弟子の左鶴が...
正岡容 「寄席」
...「つばめ、左楽、柳条」としたためた三枚看板も見えてきた...
正岡容 「寄席」
...今日左楽(オットセイ)からすすめられた...
正岡容 「寄席」
...現左楽(五代目)など...
正岡容 「我が圓朝研究」
...年少から寄席を愛(め)で、落語を愛してきた私のその頃のメモは、また他日稿を新たとすることとして、ここではあくまで青春感傷の日の私を中心に大正大震以後から昭和戦前までの落語界の人々について語ってみたいが、その頃東京の落語界には三世小さん、先代圓右、先代志ん生、三語楼、小勝が落語協会の巨頭で、今の左楽、先代燕枝(えんし)、華柳、先々代柳枝、先代助六、先代今輔、先々代正蔵、先代圓生、当代文治が睦(むつみ)会に参加していた...
正岡容 「わが寄席青春録」
...秀逸は先代左楽の「オットセイ」...
山本笑月 「明治世相百話」
...先々代の左楽(さらく)か...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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