...そのあいだは、廊下になっていて、その廊下の右がわにも、左がわにも、一つずつ部屋があるのですが、そのドアは、りょうほうともしまっていたので、わたしの部屋の窓から、エジプトの部屋のドアまで、なんのじゃまになるものもなかったのです...
江戸川乱歩 「おれは二十面相だ」
...鉄ごうしの右がわのわくも、左がわのも、そとから四つずつのナットで、しめつけてあるように見えますが、それはにせもので、ただナットだけが、とりつけてあって、ボルトはないのです...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...左がわはすぐ川に面している...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...見知らぬ男が左がわに...
江戸川乱歩 「超人ニコラ」
...こびとは左がわの後部の窓に近づいて...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...傷が左がわのこめかみにできているからだ...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...左がわの線路を調べだした...
リチャード・オースティン・フリーマン Richard Austin Freeman 妹尾韶夫訳 「オスカー・ブロズキー事件」
...大久保彦左ヱ門の手なみを見ろ」彦左ヱ門は、もはやこれまでと思って、左がわにおいた、寸のびの一刀を引きぬきざま、左から右へ、サッとひとなぎ、必殺の太刀をふるのです...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...と見ると左がわの家光は...
野村胡堂 「幻術天魔太郎」
...すぐもうそこには左がわに飛木稲荷(とびきいなり)の枯れて葉を失った銀杏(いちょう)の古木が空にそびえ立っている...
堀辰雄 「花を持てる女」
...まんなかにさして髪の左がわのカールをとめてあげてちょうだい...
ルイザ・メイ・オルコット L. M. Alcott 水谷まさる訳 「若草物語」
...私の右手がポケットの中で短剣のツカを握りしめていることをお前の背中の左がわのどのへんが...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...妹のほうは左がわにつきそって歩いていきました...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「灰かぶり」
...ねえさんのほうは左がわに...
グリム Grimm 矢崎源九郎訳 「灰かぶり」
...土間の左がわのいちばん端へゆき...
山本周五郎 「おばな沢」
...その岐点の一段ばかり下のところを左がわの松林の中へはいったところに...
山本周五郎 「風流太平記」
...武蔵の左がわにむらがっていた牢人たちが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その橋から見える左がわの岸の草むらから...
吉川英治 「宮本武蔵」
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