...阿武隈川の川口に至りて止む...
大町桂月 「金華山」
...それは川口といふところで...
田山花袋 「朝」
...國場川口に架けられた眞玉橋に出る...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...川口の船頭衆がじれったがって...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...川口にいる船頭のなかにも風摩の一類がいた...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...唐館蘇州庵(とうやかたそしゅうあん)の竹倚(チョイ)大阪、川口の賑い...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...川口と大辻と会ひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ひる終って事務所へ川口を訪れ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...川口と僕とでポン/\定めちまふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...川口松太郎来り、「お前はヅラつけると生世話のセリフが滅法うまい...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...水谷・勘弥にひきくらべて川口曰く「乃公ぁあんまり口を出さない方がいゝんじゃあるまいかと思ふ」と...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...二のオペレット物を川口...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...川口来り、「蛇姫様」のこと決定...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...東海岸の新田は川口が吐く泥で出來る...
柳田國男 「潟に關する聯想」
...利根の川口から十七...
柳田国男 「故郷七十年」
...その侍は川口幾之助といい...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...川口が手を出すと...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...兵庫の岸もすててはるかひがしの――義貞の位置からすれば――ずっと後方にあたる生田の川口の方へむかって団々(だんだん)と突進していた...
吉川英治 「私本太平記」
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