...大阪の安治川口(あぢかはぐち)から...
芥川龍之介 「虱」
...大(いか)い揖斐(いび)の川口(かわぐち)じゃ...
泉鏡花 「歌行燈」
...また川口の汐加減(しおかげん)...
泉鏡花 「歌行燈」
...釧路町は釧路川口の両岸に跨(またが)って居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...川口改良工事第六号埋立地の荒漠たる地表がひろがっていて...
久生十蘭 「金狼」
...だが川口氏の階級のやうな不思議な力をもつた階級を発見した名誉は川口氏自身がほしいまゝにすべきものであらう...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...あまりツッカケがよくないので川口機嫌よくない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...渡辺篤P・C・Lへの話が出ちまったので川口等怒ってる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...川口のことも色々話した...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...川口が明日ハネてから一杯やりませうと言ふ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ひる終って川口に色々話さうと思ひ行ったが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...川口と三益がビフテキとセロリの生を食ってる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...川口松太郎君その編輯に参与してゐた...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...同じ川口では釣竿(つりざお)を作ります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...川口の平地には普通の漁村に比すればやや繁華な邑落があって...
柳田國男 「地名の研究」
...いったん砂が押し寄せて川口が屈曲するとその次の大水はこれを突き破って直通し...
柳田國男 「地名の研究」
...東の海へ出る川口のところで...
山本周五郎 「青べか物語」
...みちしるべをしたな」川口幾之助は蒼(あお)くなり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
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