例文・使い方一覧でみる「崛」の意味


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...モンテ・ファルコの山は平野から暗い空に起(くっき)しておごそかにこっちを見つめていた...   モンテ・ファルコの山は平野から暗い空に崛起しておごそかにこっちを見つめていたの読み方
有島武郎 「クララの出家」

...「日報」の爲に恐るべき敵の起(くつき)するのを妨げる最良の手段であると云ふのが此人の對「毎日」觀であつた...   「日報」の爲に恐るべき敵の崛起するのを妨げる最良の手段であると云ふのが此人の對「毎日」觀であつたの読み方
石川啄木 「菊池君」

...ツマリ「文学士春の屋おぼろ」のために起(くっき)したので...   ツマリ「文学士春の屋おぼろ」のために崛起したのでの読み方
内田魯庵 「明治の文学の開拓者」

...市街中に起せる觀音山にのぼれば...   市街中に崛起せる觀音山にのぼればの読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...また起(くっき)して楼閣を起し...   また崛起して楼閣を起しの読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...など起(くっき)し...   など崛起しの読み方
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」

...起せる丘上、千年の老杉森々として、神さび立てる一宇の古龕、神鈴音なく、樓門の矢大臣も寂しげなり...   崛起せる丘上、千年の老杉森々として、神さび立てる一宇の古龕、神鈴音なく、樓門の矢大臣も寂しげなりの読み方
大町桂月 「北總の十六島」

...葛籠岩起して、その岩脈、朝日嶽に連なる...   葛籠岩崛起して、その岩脈、朝日嶽に連なるの読み方
大町桂月 「妙義山の五日」

...起(くっき)して第一のものを覆す...   崛起して第一のものを覆すの読み方
辻潤 「錯覚自我説」

...ニイチエの奇獨聳は嶄然として時代の地平線を超越したるものありと雖も...   ニイチエの奇崛獨聳は嶄然として時代の地平線を超越したるものありと雖もの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...この室内では盤(ばんくつ)している太い幹と根元を見るだけで...   この室内では盤崛している太い幹と根元を見るだけでの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...余は群雄の起(くっき)をもってむしろ小盗の屏息を促すものだと考える...   余は群雄の崛起をもってむしろ小盗の屏息を促すものだと考えるの読み方
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」

...散らし薬には竟(くっきょう)の物が参ッた...   散らし薬には崛竟の物が参ッたの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...耆闍山(ぎしゃくつせん)とするは『涅槃経後分』に基づき...   耆闍崛山とするは『涅槃経後分』に基づきの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...想見先生起時...   想見先生崛起時の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...河上氏らが論壇に大きく起して...   河上氏らが論壇に大きく崛起しての読み方
山本実彦 「十五年」

...ロアル河の明媚な景勝と市街の上に起(くつき)して居るカテドラルの物寂びた十三世紀の古塔とである...   ロアル河の明媚な景勝と市街の上に崛起して居るカテドラルの物寂びた十三世紀の古塔とであるの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...いまなお播州の一地方に踞(くっきょ)している者の妄(もう)と無能をあわれむような...   いまなお播州の一地方に崛踞している者の妄と無能をあわれむようなの読み方
吉川英治 「黒田如水」

「崛」の読みかた

「崛」の書き方・書き順

いろんなフォントで「崛」

「崛」の英語の意味


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