...崑崙外史(こんろんぐわいし)の題詞に...
芥川龍之介 「骨董羹」
...「わしの女(むすめ)を崑生(こんせい)にめあわしたい」崑の父の薛老人はかざりけのない男であった...
田中貢太郎 「青蛙神」
...「崑生はわしの婿だ...
田中貢太郎 「青蛙神」
...これを決める決めないは君しだいだ」崑は十娘に目をやったがすぐ気に入ってしまった...
田中貢太郎 「青蛙神」
...崑を敲(たた)いて神にあやまったが...
田中貢太郎 「青蛙神」
...崑は喜びのあまりにとび起きて言った...
田中貢太郎 「青蛙神」
...すぐにまず崑にゆるしを求め...
田中貢太郎 「青蛙神」
...もう一度このへんの雪線が少しばかり低下して崑崙(こんろん)の氷河が発達すると...
寺田寅彦 「ロプ・ノールその他」
...雲の歌ゆふべは崑崙の谷の底けさは芙蓉の峯の上萬里の鵬の行末も馳けり窮めむ路遠み無限のあらしわが翼空の大うみわが旅路...
土井晩翠 「天地有情」
...黒漆崑崙夜裡(こくしつこんろんやり)に走るとか...
中里介山 「大菩薩峠」
...崑崙山脈を隔てて英領印度あり...
日野強 「新疆所感」
...いもの恩人崑陽先生の建碑にも尽力したが...
山本笑月 「明治世相百話」
...崑崙茶の由来ですか...
夢野久作 「狂人は笑う」
...キット崑崙茶を飲みたいというところまで...
夢野久作 「狂人は笑う」
...つまり崑崙山脈までの距離の遠し近しによって...
夢野久作 「狂人は笑う」
...崑崙茶の風味に耽溺(たんでき)し過ぎたので...
夢野久作 「狂人は笑う」
...滅亡(ほろ)びた崑崙王国の万霊を慰めるのだそうですが...
夢野久作 「狂人は笑う」
...崑崙山脈一帯に叢生(そうせい)するお茶の樹というのは...
夢野久作 「狂人は笑う」
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