...このとき崑崙(こんろん)山上の大火はまだ熄(や)んでいず...
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」
...『あいびき』に由てツルゲーネフの偉大と二葉亭の訳筆の価値とを確認した読者は崑山(こんざん)の明珠を迎うる如くに珍重愛惜し...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...すぐ十娘を送ります」崑は...
田中貢太郎 「青蛙神」
...母鳥(おやどり)の睛(ひとみ)をつッつくのとおんなじようなことをしようというのですか」崑はそれを聞くとますます怒って...
田中貢太郎 「青蛙神」
...夜になって崑の母親と崑が病気になって...
田中貢太郎 「青蛙神」
...一年あまりして崑は十娘のことを念(おも)うて...
田中貢太郎 「青蛙神」
...崑はがっかりした...
田中貢太郎 「青蛙神」
...帰ってきてはならないぞとおっしゃったのです」崑は十娘の義に感心して涙を流した...
田中貢太郎 「青蛙神」
...それから崑生もまたおとなしくなって...
田中貢太郎 「青蛙神」
...崑崙(こんろん)人の船が三河(みかわ)の海岸に漂着した時に...
柳田国男 「木綿以前の事」
...この崑崙茶の一件なのです...
夢野久作 「狂人は笑う」
...その中に崑崙を飲みに行く富豪だの貴人だのが...
夢野久作 「狂人は笑う」
...それが崑崙茶の新芽を恭(うやうや)しく受取って...
夢野久作 「狂人は笑う」
...だんだんと崑崙山脈の高い高い地域に移動して行きます...
夢野久作 「狂人は笑う」
...四五遍も崑崙茶を飲みに行くうちには...
夢野久作 「狂人は笑う」
...清水崑の河童漫畫と双璧といへよう...
吉川英治 「折々の記」
...清水崑氏だなと思う...
吉川英治 「随筆 新平家」
...伊藤仁斎や山井崑崙(こんろん)などの...
和辻哲郎 「孔子」
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