...崑崙外史(こんろんぐわいし)の題詞に...
芥川龍之介 「骨董羹」
...崑崙山嶺の紅焔(ぐえん)を圧倒するようになった...
魯迅 井上紅梅訳 「不周山」
...吾が国三条の人崑崙(こんろん)山人...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...楚に薛崑(せつこん)という者があった...
田中貢太郎 「青蛙神」
...崑もだんだん大きくなったので...
田中貢太郎 「青蛙神」
...崑が途を歩いていると...
田中貢太郎 「青蛙神」
...すぐ十娘を送ります」崑は...
田中貢太郎 「青蛙神」
...母鳥(おやどり)の睛(ひとみ)をつッつくのとおんなじようなことをしようというのですか」崑はそれを聞くとますます怒って...
田中貢太郎 「青蛙神」
...そこで崑は、「妻をもらって親をよろこばすことができないなら、ないほうがいい、老いぼれ蛙に怒られたって、災難を受けて死ぬまでだ」と言ってまた十娘を出した...
田中貢太郎 「青蛙神」
...崑の方を振り向いて...
田中貢太郎 「青蛙神」
...十娘は顔色を変えて怒って、崑を罵った...
田中貢太郎 「青蛙神」
...こんよりと底澄みのしたきめの細かいその果汁はさながら崑崙(こんろん)の玉を溶かしたかのようにみえる...
中勘助 「胆石」
...いと寒し崑崙山に降る如し病めば我が在る那須野の雪も九年の正月那須で雪に降りこめられその中で俄に重態に陥つた時の作...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...今でも崑君なんかが利用している『水虎考略』...
柳田国男 「故郷七十年」
...崑崙茶の由来ですか...
夢野久作 「狂人は笑う」
...ところで崑崙茶を飲みに行く連中が...
夢野久作 「狂人は笑う」
...それが崑崙茶の新芽を恭(うやうや)しく受取って...
夢野久作 「狂人は笑う」
...むろん又と崑崙茶を飲みに行く資力なんか無いのですが...
夢野久作 「狂人は笑う」
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