...山岳地帯には峻険な地形が多い...
...彼は峻険な表情で話し始めた...
...道が峻険で歩きにくい...
...登山家は頂上までの峻険な岩壁を登ることに成功した...
...峻険な人物のように振る舞う...
...進むに従って両岸の景色が何となく荒涼に峻険になって来るのが感ぜられた...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...それに峻険な山壁の難場から...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...汝は峻険崎嶇(きく)たる山径を攀(よ)じ...
新渡戸稲造 「武士道の山」
...西側が絶壁となって谷へ陥ち込んでいる峻険な連山が望まれた...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...狭隘と峻険とは共にしばしば旅客の忍ばねばならぬ苦痛であったろう...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...従って海岸との交通は峻険な山道によるほかはない...
和辻哲郎 「鎖国」
...雪に埋れた峻険な山々や...
和辻哲郎 「鎖国」
...命からがら峻険な山にのぼらざるを得なかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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