例文・使い方一覧でみる「島前」の意味

...大日本地震史料によれば安永八年十月一日辛亥大隅國櫻島前夜より鳴動し地震ふこと強く...
石川成章「櫻島噴火の概況」

...島前（たうぜん）の地形が面白い... 島前の地形が面白いの読み方
田山録弥「談片」

...島前の菱浦から西郷港に来る間の海山の眺めは... 島前の菱浦から西郷港に来る間の海山の眺めはの読み方
田山録弥「談片」

...それから根岸へ来ると三島前の美術床屋には剥製の白鷺が石膏の半身像と共に飾つてある...
正岡子規「病牀六尺」

...エノコ隱岐の島前では葛の根をエノコと謂ふ（昔話研究一卷九號）... エノコ隱岐の島前では葛の根をエノコと謂ふの読み方
柳田國男「食料名彙」

...エノコ隠岐（おき）の島前（どうぜん）では葛（くず）の根をエノコという（昔話研究一巻九号）... エノコ隠岐の島前では葛の根をエノコというの読み方
柳田國男「食料名彙」

...隠岐の島前（どうぜん）から島後（どうご）へ... 隠岐の島前から島後への読み方
吉川英治「私本太平記」

...本土寄りの南の島嶼（とうしょ）が“島前”で... 本土寄りの南の島嶼が“島前”での読み方
吉川英治「私本太平記」

...島内の島前美田郷（どうぜんみたごう）別府とのことだった... 島内の島前美田郷別府とのことだったの読み方
吉川英治「私本太平記」

...かまえて許可なく島前（どうぜん）に着けさすなと... かまえて許可なく島前に着けさすなとの読み方
吉川英治「私本太平記」

...すでに彼らはこの島前（どうぜん）の内へ潜入し... すでに彼らはこの島前の内へ潜入しの読み方
吉川英治「私本太平記」

...島前（どうぜん）の沖を游弋（ゆうよく）している」という情報が... 島前の沖を游弋している」という情報がの読み方
吉川英治「私本太平記」

...そのうえ途中で島前（どうぜん）の船手を糾合（きゅうごう）してみると... そのうえ途中で島前の船手を糾合してみるとの読み方
吉川英治「私本太平記」

...大別して北部の島後（どうご）と南部の島前（どうぜん）とに成っている... 大別して北部の島後と南部の島前とに成っているの読み方
吉川英治「随筆　私本太平記」

...島前の黒木ノ御所がほんとの史蹟であるとして... 島前の黒木ノ御所がほんとの史蹟であるとしての読み方
吉川英治「随筆　私本太平記」

...島後（どうご）がほんとか島前（どうぜん）が真か... 島後がほんとか島前が真かの読み方
吉川英治「随筆　私本太平記」

...島後（どうご）か島前（どうぜん）かなども... 島後か島前かなどもの読み方
吉川英治「随筆　私本太平記」

...屋島前後のいろんな史話は... 屋島前後のいろんな史話はの読み方
吉川英治「随筆　新平家」

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