...岩塊が道路を塞いでいるので、通行止めになっています...
...岩塊が海面に浮かんでいたので、ボートに気をつけなければならなかった...
...修理工は岩塊を取り除きながら、ダムの壁を強化した...
...地震の影響で、岩塊が谷底に転落してしまった...
...岩塊の上でジャンプすると、大きな距離を飛べます...
...すぐ向うの黒い岩塊...
石川欣一 「可愛い山」
...時に大きな岩塊に...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...自然の手が巨大な岩塊を畳み上げたもので...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」
...鬼押出熔岩流の末端の岩塊をよじ上ってみた...
寺田寅彦 「浅間山麓より」
...そこへ内務省と大きく白ペンキでマークしたトラックが一台道を塞(ふさ)いで止まってその上に一杯に積んだ岩塊を三...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...それがすむまで吾々の車は待たなければならないので車から下りて煙草を吸ひつけながらその辺に転がつてゐる岩塊を検査した...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...しかし古来の名匠は天然の岩塊や樹梢(じゅしょう)からも建築の様式に関する暗示を受け取ったとすれば...
寺田寅彦 「浮世絵の曲線」
...その岩塊の頭を包むヴェールのように灰砂の斜面がなめらかにすそを引いてその上に細かく刺繍(ししゅう)をおいたように...
寺田寅彦 「小浅間」
...岩塊のふき上げられるのもいくつか認められまた煙柱をつづる放電現象も明瞭(めいりょう)に見られたそうである...
寺田寅彦 「小爆発二件」
...落ちてきた岩塊に打たれて重傷を負ったためとわかったし...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...粗い岩塊が現われてくる……もとの湯壺に復するには...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...岩塊の縁は、鋭く尖(とが)っていて、この上を歩くと、靴の皮が一遍にささくれだってしまう...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...あの麓までころげ落ちた岩塊には...
中谷宇吉郎 「天地創造の話」
...土止めに残された岩塊を溢れ出て...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...私は一つの火山を縦に半分に割ってその半分の岩塊を全部取り除けてみたい...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...これと反対にその爆発口は窪んで大穴となっているからその宝永山を成している石礫岩塊をもと通りにその窪みの穴に掻き入れたらそれで宜しいのだ...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...赤錆びた一つの岩塊が鋭く浪の中から起つて立つてゐるにすぎなかつた...
若山牧水 「樹木とその葉」
...中に二三十坪ほどの広さの岩塊を置いて流れている...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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