...旗櫻の名所のある山越の捷は...
泉鏡花 「遺稿」
...旗桜の名所のある山越の捷(しょうけい)は...
泉鏡花 「遺稿」
...また千山万岳の重畳たる中に光明赫灼たる弥陀(みだ)の山越を迎うる如き感を抱かしめた...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...名高い二十五菩薩来迎(らいかう)や山越(やまごし)の阿弥陀などを除(の)けると...
薄田泣菫 「茶話」
...二十年程前といふとまだ私は二十を沢山越してゐなかつたので...
高浜虚子 「落葉降る下にて」
...・墓がならんでそこまで波がおしよせていざり火ちら/\して旅はやるせないやるせない夢のうちから鐘が鳴りだした朽ちてまいにち綻びる旅の法衣だ眼がさめたら小さくなつて寝ころんでゐた覗いてる豚の顔にも秋風・けふのべんたうも草のうへにて波の音しぐれて暗し食べてゐるおべんたうもしぐれて朝寒夜寒物みななつかししぐるゝやみんな濡れてゐるさんざしぐれの山越えてまた山ずゐぶん降つた...
種田山頭火 「行乞記」
...それが人生だ!・くもりおもたくおのれの体臭・けさはあめの花いちりん・畦豆も伸びあがる青田風・雨の山越え苗もらひに来た・青田青田へ鯉児を放つ七月八日雨...
種田山頭火 「行乞記」
......
長塚節 「長塚節句集」
...こんな動物といっしょに夜山越(やまごえ)をしたとすると...
夏目漱石 「坑夫」
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三好達治 「艸千里」
...「山越」の店でおじぎをした幼ない日のこと...
山本周五郎 「初蕾」
...あの山越えて里へ行った……と夕暮ごとに唄うのを聞かせられた...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
...山越えに煙草その他の密輸入を企てるものが時々現はれると村人は話してゐた...
吉江喬松 「山岳美觀」
...山越えで見舞いに行きましたが...
吉川英治 「銀河まつり」
...山越えで逃げてきたものだった...
吉川英治 「三国志」
...すると、二十二日の頃、「大挙、越前の朝倉勢が、山越えして、小谷の救援にやってくる!」との報がはいった...
吉川英治 「新書太閤記」
...「さらばじゃ」河原の権叔父と肩をならべ、お杉は、中山越えを、東へ降りた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そなたを騙したか」「中山越えの峠のうえで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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