...山番の仕事は大変そうだね...
...私は山番になって自然の中で過ごしてみたいと思っている...
...山番になるには体力が必要だ...
...山番として働いた経験がある人に話を聞いてみたい...
...山番小屋で宿泊することもできるんだって知ってた?...
...お狗様(いぬさま)と言わないと山番に叱られますよ...
泉鏡花 「唄立山心中一曲」
...山番の小屋だったところで...
田中貢太郎 「竈の中の顔」
...その話を僕が昨ふ山番に告げたら...
牧野信一 「祝福された星の歌」
...滝はおろか山番でさへも何時にも...
牧野信一 「舞踏会余話」
...山番の老爺が嗤つたことがある...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...」山番は熊鷹といふ通称で...
牧野信一 「山男と男装の美女」
...もう親しくなつてゐる山番が空身(からみ)の馬を引いて来たのを見つけて...
牧野信一 「山を越えて」
...また来る時に――」「また来る?」「だつて馬を返しに来なければ――」此方もお午への帰り路なんだから関はないと人の好い山番が好意を示した...
牧野信一 「山を越えて」
...山番の年寄はU村まで送つて行くと云つた...
牧野信一 「山を越えて」
...もう少し早かつたら此処で日の出が拝めたかも知れない――先に立つて駒をすゝめてゐる山番が...
牧野信一 「山を越えて」
...今日行つたら親爺にあやまらなければならない――などと山番は笑つた...
牧野信一 「山を越えて」
...一人宛交り代りに乗つたら如何か? と馬をひいてゐる山番がツル子とNにすゝめたが彼女等は歩く方が好いと云つた...
牧野信一 「山を越えて」
...山番に焚かせた風呂に入って...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...山番の小屋は他に二つあり...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...たえず詰役(つめやく)の山番がいるから...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...血まみれになった山番の下士が二人...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...物見の山番が呼びかけた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...変を知らせてきた山番たちも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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