...山番の仕事は大変そうだね...
...私は山番になって自然の中で過ごしてみたいと思っている...
...山番になるには体力が必要だ...
...山番として働いた経験がある人に話を聞いてみたい...
...山番小屋で宿泊することもできるんだって知ってた?...
...あるいは山番でもいい...
海野十三 「氷河期の怪人」
...その死骸(しがい)は山番小屋裏の荒地に埋めてござりまする」と又鸚鵡石が人語を発した...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...山番小屋の荒地に行って見ると...
江見水蔭 「丹那山の怪」
...珍しやここにまだ新しい山小屋が一軒、その以前に見かけなかったものだが、猟師か、山番の小屋か、立寄って見ると締め切った入口に札がかけてある...
中里介山 「大菩薩峠」
...十勝岳の山番の老人とか...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...サンタクロースには山番の老人を頼まうよ――...
牧野信一 「祝福された星の歌」
...その話を僕が昨ふ山番に告げたら...
牧野信一 「祝福された星の歌」
...今日行つたら親爺にあやまらなければならない――などと山番は笑つた...
牧野信一 「山を越えて」
...酒井家の下邸巣鴨(すがも)の山番を勤めた...
森鴎外 「護持院原の敵討」
...山番の与五兵衛と二人だけで暮していた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...山番に助けられてここへ歸つて來ましたが...
横光利一 「榛名」
...たえず詰役(つめやく)の山番がいるから...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...で、ご機嫌の変らぬうちに、よろしく下山をすすめようと思っていると、不意に、森々(しんしん)とした空気を破って、「山番ッ、山番ッ、山番はいねえか――」とはるかな上で、絶叫するものがあった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「山番ッ――」という叫びが...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「そうだった!」と山番の一人...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...片手をそれへ伸ばした山番の下士が...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...そこへ山番のしわぶきがきこえてきたので...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...それも山番の目を忍び忍びくる彼とは...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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