...山嵐の吹いてくる中を邸の方へ...
直木三十五 「寛永武道鑑」
...数学の主任は誰かと聞いてみたら例の山嵐であった...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...そこのところはよろしく山嵐に頼(たの)む事にした...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ここへ来た時第一番に氷水を奢(おご)ったのは山嵐だ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...山嵐は難有(ありがた)いと思ってしかるべきだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...元来ならおれが山嵐と戦争をはじめて鎬(しのぎ)を削(けず)ってる真中(まんなか)へ出て堂々とおれの肩(かた)を持つべきだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...これから山嵐と談判するつもりだと云ったら...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...ここで山嵐の卑劣(ひれつ)をあばいて大喧嘩をしてやるんだが...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...喧嘩はしても山嵐の方が遥(はる)かに趣(おもむき)がある...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...生徒と山嵐を退治(たいじ)ればそれでたくさんだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...淡泊(たんぱく)だと思った山嵐は生徒を煽動(せんどう)したと云うし...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...山嵐は頑(がん)として黙(だま)ってる...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...山嵐の机の上にあった...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...山嵐はどうなったか見えない...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...山嵐が憤然(ふんぜん)とやって来て...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...可愛想に、もし赤シャツがここへ一度来てくれなければ、山嵐は、生涯(しょうがい)天誅を加える事は出来ないのである...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...一陣(じん)の山嵐(さんらん)が...
吉川英治 「神州天馬侠」
...冷々(ひえびえ)と樹海の空をめぐっている山嵐(さんらん)の声と一節切(ひとよぎり)の諧音(かいおん)は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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