例文・使い方一覧でみる「属」の意味
スポンサーリンク...属官はちよつぴりした口髯を捻（ひね）り上げながら... 
薄田泣菫 「茶話」
...属するものに非ず...
高木敏雄 「比較神話学」
...ロンドン博物館附属動物園の事務所に...
太宰治 「猿ヶ島」
...「その代わり世界の裏側から過労を強いる非人道的な夫に隷属し...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...その先輩達が軍法に属する書物を一応読んで聞かせて...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...会津侯の手に属して...
中里介山 「大菩薩峠」
...この傾向は意識の内容を構成している一部分すなわち属性と見做（みな）してしまいます...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...風力が誰に属すべきであるか...
葉山嘉樹 「牢獄の半日」
...部分の共存という性質は延長に属していて...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論（人性論）」
...ある地方がその属する国家に対する有する利害関係と同一であることは滅多にあり得ない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...当時この孤独な男に所属し服従していた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ヴェニスに死す」
...科学の根拠を明かにすることはそれ自身科学の仕事に属するといわれるかも知れない...
三木清 「哲学入門」
...さりとて無産階級の文学運動に対しては自分たちの属している社会層の小市民風な生活感情から共感がもてず...
宮本百合子 「あとがき（『宮本百合子選集』第六巻）」
...具平親王の書は本（もと）字類に属して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...権大属（ごんだいさかん）に陞（のぼ）って聴訟係（ていしょうがかり）をしていたが...
森鴎外 「渋江抽斎」
...少属（せうさくわん）に採用せられた...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...また皇室専属の儀式でもなかったらしい...
柳田国男 「山の人生」
...ナ※ガツシヨン・アリエンヌに属する格納庫に両三日前発動機（モツウル）の装置の改善を終つた滋野君の若鳥号が納められて居る...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
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