...彼は追尾能力に長けている...
...御政道何方に付而も首尾能相調候様にと奉存...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...まず滞りなく仕事を終って首尾能(よ)く掛かりの方へ納めたことでありました...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...首尾能く青海波(せいがいは)をぞ舞ひ納めける...
高山樗牛 「瀧口入道」
...自己は徹頭徹尾能動的の態度を取つて...
朝永三十郎 「學究漫録」
...彼の芸術は徹頭徹尾能動的であり活動的である...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...首尾能(よ)く芝居見物して居た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...左(さ)る代りに夫(そ)れが首尾能(よ)く参(まいっ)て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...首尾能(よ)く出来た事があります...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...世間の風潮に頓着(とんじゃく)なしに今日までも首尾能(よ)く遣(やっ)て来たことですが...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...是(こ)れ丈(だ)けは如何(どう)やら斯うやら首尾能(よ)く出来て...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...祖先の余徳に由(よっ)て首尾能(よ)く叶うたことなれば...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...大役首尾能相勤居申候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...大役首尾能相勤居申候」は其富樫ではなからうか...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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