...尾ひれをつけて「人間椅子」という小説ができた...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...尾ひれの大きい鱸...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...うはさに尾ひれがついて...
鈴木三重吉 「ダマスカスの賢者」
...まるで尾ひれを振ってあるく金魚かなどのようにしなしなと品をつくッて歩るいている...
相馬泰三 「六月」
...また尾ひれがついて村中に伝わってゆくにちがいない...
壺井栄 「二十四の瞳」
...小ツルは例によって尾ひれをつけていった...
壺井栄 「二十四の瞳」
...とても尾ひれのひらいた...
林芙美子 「お父さん」
......
林芙美子 「新版 放浪記」
...その尾ひれが水から出ているのが見えた...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...尾ひれをつけて云いふらすだ...
三好十郎 「鈴が通る」
...よろよろと尾ひれのちからも自由にならないようなところが見えました...
室生犀星 「寂しき魚」
...それらに尾ひれをつけようとすると...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...尾ひれをつけて言いふらすものは...
吉川英治 「江戸三国志」
...後人が尾ひれを加えて伝えたものであろうが...
吉川英治 「新書太閤記」
...それに尾ひれを付け加えて...
吉川英治 「親鸞」
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