...黒のモスの兵児帯を尻高に締めてゐた...
田中貢太郎 「蟇の血」
...黒のモスの兵児帯(へこおび)を尻高(しりだか)に締めていた...
田中貢太郎 「蟇の血」
...尻高々とからげれば...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...武男は無造作に白縮緬(しろちりめん)の兵児帯(へこおび)尻高(しりだか)に引き結び...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...一は尻高く頭低く丸くなりて臥しゐるところなり...
正岡子規 「飯待つ間」
...その様尻高く頭低く寐苦しかるべき様なり...
正岡子規 「飯待つ間」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??