...小学生の時に尻餅をついて泣いたことがある...
...今朝、通勤中に雪道で尻餅をついてしまった...
...弟はスケートが苦手で、よく尻餅をつく...
...尻餅をついても、何度でも立ち上がるのが精神力のつけ方だと思う...
...運動音痴だけど、一番怖いのは尻餅をつくことだ...
...しかもその尻餅の跡は百合の芽の直(すぐ)に近所だった...
芥川龍之介 「百合」
...僕はズデンドウと尻餅(しりもち)をつくだろうと思った...
海野十三 「崩れる鬼影」
...ヘタヘタと尻餅をついてしまった...
海野十三 「十八時の音楽浴」
...その場に尻餅(しりもち)をついた...
海野十三 「超人間X号」
...と彼はどすんと尻餅(しりもち)をついた...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...八木少年のそばにどんと尻餅(しりもち)をつき...
海野十三 「時計屋敷の秘密」
...「引っぱっちゃいけない」私が尻餅をついたのと...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...シートの上に尻餅をついてしまった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「黒猫十三」
...尻餅(しりもち)つけばおしりの下には熊蜂の巣...
太宰治 「懶惰の歌留多」
...尻餅をついたのだ!十一月十五日晴...
種田山頭火 「其中日記」
...「さア約束通りお前さんを殺した敵の顏を見せて上げよう」「あツ稻葉屋ツ」千之助はもう一度大地に尻餅をつきました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...裏のゴミ溜(だめ)へ火をつけて、何にも知らない亭主を梯子段から突き落し、尻餅をつかせて、翌(あく)る日の花見に行けないように仕向けたんだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...思ひおくところなく尻餅をついてしまつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...庭の芝生に尻餅を突いたのは...
野村胡堂 「裸身の女仙」
...止めいっ!汪克児(オングル)はぺたんと尻餅をついて...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...ところがこの牧師も瞠若(どうじゃく)と尻餅を搗(つ)かにゃならぬ珍報が一八六二年の諸新聞紙に出た...
南方熊楠 「十二支考」
...どうぞ命をと叫びながら四つ這いで出るを見て夫婦も尻餅(しりもち)...
南方熊楠 「十二支考」
...尻餅(しりもち)をついたまま見ておりますと...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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