...痩(や)せた尨犬(むくいぬ)を逐(お)いまわしている...
芥川龍之介 「鼻」
......
石川啄木 「赤痢」
...君が跡ゆく尨犬(むくいぬ)の名は「斑(ぶち)」とかや...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...画家の尨毛の頭に見入っている...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「天才」
...不幸にして憲政党の組織余りに尨大なりしが為に...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...されどこれらの新作さして評壇の問題とならず雑誌はまた徒(いたずら)に尨大なるのみにて一貫せる主張といふものなく甚締りなしとの非難ありき...
永井荷風 「書かでもの記」
...はろかに思をはせてよみはべりけるまうですと吾行くみちにもえにける青菜はいまかつむべからしもいつしかも日はへにけるかまうで路のくまみにもえし菜はつむまでに投左のとほさかり居て思はずは青菜つむ野をまた行かむもの青雲の棚引くなべに目(ま)かげさし振放見ればみやこはとほし明治三十六年狂體十首萬葉集の尨大なる作者もさま/″\に...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...言語も彼の顔面のごとく平板尨大(へいばんぼうだい)である...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...即かず離れず一つの尨大な氷山が流れて来ていたのだ...
牧逸馬 「運命のSOS」
...」ワグネル「見えて居りますが……」フアウスト「君はあの動物を何だと思ふ?」ワグネル「たゞの尨犬ではありませんか...
牧野信一 「ベツコウ蜂」
...ライオンのやうな尨犬が...
槇本楠郎 「文化村を襲つた子供」
...生産物と人口とがかえって尨大な増加を告げたことから見ると...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...子供らしい尨犬(むくいぬ)のようなのではなく...
宮本百合子 「思い出すかずかず」
...尨大な駄作ばかりが本尊となりすまし...
横光利一 「北京と巴里(覚書)」
...またこの尨大な組織が...
吉川英治 「折々の記」
...じつに尨大な記録になつてゐます...
吉川英治 「折々の記」
...わが魏(ぎ)もいつか尨大(ぼうだい)になったが...
吉川英治 「三国志」
...探偵小説界最初の年鑑ともいうような二百三十余頁の尨大号を出すなど...
蘭郁二郎 「休刊的終刊」
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