...尤も俺がかう思ふのは俺の見聞が狹いためかも知れない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...尤も亡くなつた上田敏博士などは...
薄田泣菫 「飲酒家」
...尤も話の都合上、前後聯絡のあるものは、記述が文集のそれと多少重複するかも知れないが、その辺は止むを得ないこととして、どうか大目に見てもらいたい...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...尤も田舎には満員電車のない代りに完全な風呂がない...
寺田寅彦 「電車と風呂」
...本来或る意味で唯物論的な――尤もフランス風の機械論的唯物論にぞくするのであるが――出発を有っていたこのイデオロジーも...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...尤もどうしても必要な場合には...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...とに角一通り読み過ごすことによって読者を尤もに思わせ...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...こうした特殊小社会(尤も之はどれも結局は階級的な対立を結果するのだが)になると...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...尤も迷信というものが自然科学的啓蒙で治ると思っているのは...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...一つは私の虚弱な身體を少しでも改善の途に赴かしめるには田舍が尤もいゝと信じましたから私は此の中學へ赴任することに成りました...
長塚節 「教師」
...尤もあの番頭はイキが良かつたから...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...尤もお皆の死骸を見てひどく脅(おび)えたらしく...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「尤も、川の中は花見船で一パイだから、その中を掻きわけて漕ぎ寄せ、自分の家へ鐵砲を撃ち込めるかどうか、こいつは六つかしい藝當だが――」平次は、自分の築(きづ)き上げた疑ひを、自分から、又突(つ)き崩(くづ)して居ります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「それも一應尤もだが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...尤もこの頃は大分馴れて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...聞き手になっている飯尾さんの尤もらしい表情には母を憫れむような恩恵を施すような微笑が優しく動いている...
矢田津世子 「父」
...尤も、この仮説が誤りであることは後にバードによって立証された...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...尤もこれらも戦争のためアルメニアから引き返したのではあるが...
和辻哲郎 「鎖国」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の佐藤輝明さん: 侍ジャパンに選出された内野手で、WBC初出場で活躍が期待される。⚾
- アナウンサーの南波雅俊さん: 野球実況への憧れからNHK入局、TBS転職で大舞台に挑む“好きな男性アナ”1位アナウンサー 🎤
- 野球選手の辰己涼介さん: FA権行使後も楽天に残留を決断。⚾
