...御璽尚書のトマス・ウィンデバンクが列席する御前会議の席上であった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...自由党内閣が彼れに愛蘭尚書の位地を与へざりしもの其の主因たりしが如し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...而かも孟子の如く尚書を多く典據として居る本に禹貢との齟齬のあることは如何にも解すべからざることである...
内藤湖南 「禹貢製作の時代」
...尚書洪範に帝が禹に洪範九疇を錫へたとある帝の字は古來天帝と解してゐる...
内藤湖南 「易疑」
...中書・門下・尚書三省ともに大官は皆貴族の出身であるので...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
......
内藤湖南 「支那目録學」
...大體尚書の洪範に「休徴」「咎徴」といふものがありまして...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...(3)尚書多士篇に云く我聞曰...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...又墨子に引ける尚書は今日の尚書に無きものが數多ある(二)...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...今文尚書の脱簡を論語孟子の中より發見することを試みたもので...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...中にも尚書の益稷篇――今文尚書で言へば皐陶謨の一部であるが――に所謂虞の十二章と謂ふものが見えて居る...
内藤湖南 「染織に關する文獻の研究」
...尚書人間最高の徳が...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...尚書(しょうしょ)丁管(ていかん)という若い純真な宮内官であった...
吉川英治 「三国志」
...東武亭侯侍中尚書(じちゅうしょうしょ)...
吉川英治 「三国志」
...尚書の孫資(そんし)が大いに諫(いさ)めた...
吉川英治 「三国志」
...尚書(しょうしょ)の費(ひい)が陣へ来た...
吉川英治 「三国志」
...尚書僕射(しょうしょぼしゃ)李福(りふく)が下っていた...
吉川英治 「三国志」
...彼はまず尚書令となって...
吉川英治 「三国志」
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