例文・使い方一覧でみる「少々」の意味


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...少々ものさびしいとはいえ気持ちのよいところに建っていた...   少々ものさびしいとはいえ気持ちのよいところに建っていたの読み方
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」

...少々うるさいが勝手にしゃべらせておけば他人に害は加えない...   少々うるさいが勝手にしゃべらせておけば他人に害は加えないの読み方
石川欣一 「可愛い山」

...土曜と日曜は少々時間の相違あり...   土曜と日曜は少々時間の相違ありの読み方
井上円了 「欧米各国 政教日記」

...梓(あずさ)川の右岸に沿い、数丁登って河童橋(かっぱばし)を渡り、坦道(たんどう)を一里ばかり行くと、徳合(とくごう)の小屋、左に折れ川を越えて、少々下れば、穂高仙人、嘉門次の住居、方(ほう)二間(けん)余、屋根・四壁等皆板張り、この辺の山小屋としてはかなりの作(つく)り、檐端に近き小畠の大根は、立派に出来ている、東は宮川池に注ぐ一条の清流...   梓川の右岸に沿い、数丁登って河童橋を渡り、坦道を一里ばかり行くと、徳合の小屋、左に折れ川を越えて、少々下れば、穂高仙人、嘉門次の住居、方二間余、屋根・四壁等皆板張り、この辺の山小屋としてはかなりの作り、檐端に近き小畠の大根は、立派に出来ている、東は宮川池に注ぐ一条の清流の読み方
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」

...少々実世間の教訓をあたえてやったわけだ...   少々実世間の教訓をあたえてやったわけだの読み方
江戸川乱歩 「怪人二十面相」

...自分が不能者になったのかと思って少々心配し出して...   自分が不能者になったのかと思って少々心配し出しての読み方
大杉栄 「獄中記」

...警部と僕はこの犯人どもと少々話をせねばなりませんが...   警部と僕はこの犯人どもと少々話をせねばなりませんがの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」

...僕自身でも実は少々意外だったのだ...   僕自身でも実は少々意外だったのだの読み方
豊島与志雄 「故郷」

...四五町しか距っていない家だったので、猫が旧家に逃げ戻りはしないかと、飼えば愛情が出て、少々心配した...   四五町しか距っていない家だったので、猫が旧家に逃げ戻りはしないかと、飼えば愛情が出て、少々心配したの読み方
豊島与志雄 「猫」

...少々道を曲げて石部(いしべ)の宿(しゅく)なんざあどうだね...   少々道を曲げて石部の宿なんざあどうだねの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...いつも少々毒気(どくけ)を抜かれた形で一同が神妙にきいていると...   いつも少々毒気を抜かれた形で一同が神妙にきいているとの読み方
中谷宇吉郎 「寺田先生の追憶」

...少々ばつは悪かったようなものの昨夜(ゆうべ)の心配は紅炉上(こうろじょう)の雪と消えて...   少々ばつは悪かったようなものの昨夜の心配は紅炉上の雪と消えての読み方
夏目漱石 「琴のそら音」

...「これは少々振い過ぎてる」と迷亭は寒月に渡す...   「これは少々振い過ぎてる」と迷亭は寒月に渡すの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...主人も少々不審に思った...   主人も少々不審に思ったの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...それから、今、京都の大学に行っとる長男、鹿児島の七高に居る二男坊――考えて来りゃサ、少々、腹が立つことがあったところで、うかつなことは出来ん...   それから、今、京都の大学に行っとる長男、鹿児島の七高に居る二男坊――考えて来りゃサ、少々、腹が立つことがあったところで、うかつなことは出来んの読み方
火野葦平 「花と龍」

...「あんたは愛を見た――違ふかな?――そして先のことを豫想して、あの人は結婚すると思ひ、あの人の花嫁は幸福だと思つたのだらう?」「ふん、少々違ひますよ...   「あんたは愛を見た――違ふかな?――そして先のことを豫想して、あの人は結婚すると思ひ、あの人の花嫁は幸福だと思つたのだらう?」「ふん、少々違ひますよの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...こちらの頭が少々変テコ...   こちらの頭が少々変テコの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...『源吾は、なかなか帰らんの』『あれも、近頃は、だいぶ浮大尽のおつきあいをしているらしいで、少々、骨が柔かになったかも知れぬ』『退屈だ』安兵衛は、横になって、『ここ一月、旅にばかり、せかせかと送っていたので、稀(たま)に、凝(じっ)としておるのは辛い気がする...   『源吾は、なかなか帰らんの』『あれも、近頃は、だいぶ浮大尽のおつきあいをしているらしいで、少々、骨が柔かになったかも知れぬ』『退屈だ』安兵衛は、横になって、『ここ一月、旅にばかり、せかせかと送っていたので、稀に、凝としておるのは辛い気がするの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

「少々」の読みかた

「少々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「少々」

「少々」の英語の意味


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