例文・使い方一覧でみる「小督」の意味


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...尤も小督(こがう)の曲の前に葵の前といふのが一つおして……」富尾木氏はそれを聞くと...   尤も小督の曲の前に葵の前といふのが一つおして……」富尾木氏はそれを聞くとの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...さあもう一献と矢つぎばやに三杯までかさねさせてその三杯目の酒をわたしが飲んでいるあいだにやおら「小督(こごう)」をうたい出した...   さあもう一献と矢つぎばやに三杯までかさねさせてその三杯目の酒をわたしが飲んでいるあいだにやおら「小督」をうたい出したの読み方
谷崎潤一郎 「蘆刈」

...小督局(こごうのつぼね)の墓所を右に見て...   小督局の墓所を右に見ての読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...いちばんすえの小督(こごう)どのが忝くもいま将軍家のみだいでおわしますことを...   いちばんすえの小督どのが忝くもいま将軍家のみだいでおわしますことをの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...お初どのも小督(こごう)どのも...   お初どのも小督どのもの読み方
谷崎潤一郎 「盲目物語」

...小督(こごう)や祇王(ぎおう)祇女仏御前(ほとけごぜん)もなく...   小督や祇王祇女仏御前もなくの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

......   の読み方
内藤鳴雪 「鳴雪句集」

...大悲閣(だいひかく)の温泉などは立派に普請(ふしん)が出来て……」「そうですか」「小督(こごう)の局(つぼね)の墓がござんしたろう」「ええ...   大悲閣の温泉などは立派に普請が出来て……」「そうですか」「小督の局の墓がござんしたろう」「ええの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...曲はたしか小督(こごう)であった...   曲はたしか小督であったの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...小督(こごう)の局(つぼね)も全くこれでしくじったんだからね...   小督の局も全くこれでしくじったんだからねの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...例えば小督局(こごうのつぼね)の廃跡を訪うて咏(よ)んだという句...   例えば小督局の廃跡を訪うて咏んだという句の読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...小督(こごう)があった...   小督があったの読み方
宮本百合子 「菊人形」

...今度一度だけ『小督(こごう)』にしようか...   今度一度だけ『小督』にしようかの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...『小督』にしよう『小督』にしよう...   『小督』にしよう『小督』にしようの読み方
夢野久作 「梅津只圓翁伝」

...祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の初語(しょがた)りもよし、小督(こごう)、忠度(ただのり)都落ち、宇治川、敦盛(あつもり)、扇ノ与一...   祇園精舎の初語りもよし、小督、忠度都落ち、宇治川、敦盛、扇ノ与一の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...やがて出(いず)るや秋の夜の秋の夜の月毛の駒よ心して雲井にかけた時の間も急ぐ心の行衛(ゆくえ)かな秋や恨むる恋のうき何をかくねる女郎花(おみなえし)我もうき世のさがの身ぞ人に語るなこの有様も恥かしや「小督(こごう)だな」平曲(へいきょく)はちかごろ流行(はや)っているので蜘蛛太にも...   やがて出るや秋の夜の秋の夜の月毛の駒よ心して雲井にかけた時の間も急ぐ心の行衛かな秋や恨むる恋のうき何をかくねる女郎花我もうき世のさがの身ぞ人に語るなこの有様も恥かしや「小督だな」平曲はちかごろ流行っているので蜘蛛太にもの読み方
吉川英治 「親鸞」

...妓王妓女と仏御前――なお先々には小督の局...   妓王妓女と仏御前――なお先々には小督の局の読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...女中どもの通う杉戸へ貼っておいた――ふる雪がおしろいならば手にためて小督が顔にぬりたくぞあるとな...   女中どもの通う杉戸へ貼っておいた――ふる雪がおしろいならば手にためて小督が顔にぬりたくぞあるとなの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「小督」の読みかた

「小督」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小督」


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