...右の小牧は勿論白男川勇次郎というがあり...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...苫小牧(とまこまい)滯在(たいざい)の一月ほどは空しく過ぎてしまつた...
「處女作の思ひ出」
...その旅先の苫小牧(とまこまい)でと計畫(けいくわく)してゐた處女作(しよぢよさく)「雪消(ゆきげ)の日まで」は可成(かな)りな苦心努力にも拘らず...
「處女作の思ひ出」
...小牧、久保一色(くぼいしき)を経て、ようやく先の敵勢に追いつきかけると、道々、物見を残して歩いている天蔵の方でも、(来たな!)と覚(さと)ったらしく、急に山道を迂回(うかい)して、瀬戸峠から、足助(あすけ)の町のほうへ下って行くとの報(しら)せ――それが、山中ばかり追い歩いた四日目の午頃(ひるごろ)だった...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧山へ帰って来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧へ来ると、もう全貌がわかった...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧と楽田のあいだに馬をたて...
吉川英治 「新書太閤記」
...あわせて六万余の陣する小牧山(こまきやま)の敵塁にたいしても...
吉川英治 「新書太閤記」
...お味方の馬蹄(ばてい)の下(もと)と聞こゆるならば――小牧の堅塁...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧山を旗にうずめ...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧の営にふみとどまっていたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...槍(やり)すすき小牧(こまき)へはやる雄(を)ごころは穂(ほ)にこそ出さね...
吉川英治 「新書太閤記」
...さきに小牧の大乱が兆(きざ)すと...
吉川英治 「新書太閤記」
...すでに小牧の軍勢を収め...
吉川英治 「新書太閤記」
...小牧における秀吉との半歳(はんさい)にわたる対戦は...
吉川英治 「新書太閤記」
...――惜しいかな、秀吉も、まだ北陸の旅を果さず、つい小牧以来、会う折もなく打ち過ぎて心のこりなことではあった」と、人前もなく、涙を拭(ふ)いては、嘆息していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...浜松の将士の間に見える小牧以後の不満と不穏な空気である...
吉川英治 「新書太閤記」
...ふたたび第一次の小牧戦よりはるか岡崎に近く東下して来るであろう...
吉川英治 「新書太閤記」
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