例文・使い方一覧でみる「小気味よく」の意味


スポンサーリンク

...車内で彼から受けた侮辱にかなり小気味よく酬(むく)い得たという誇りを感じて...   車内で彼から受けた侮辱にかなり小気味よく酬い得たという誇りを感じての読み方
有島武郎 「或る女」

...そう思って葉子は一面小気味よくも思った...   そう思って葉子は一面小気味よくも思ったの読み方
有島武郎 「或る女」

...小気味よく風に流されて行く...   小気味よく風に流されて行くの読み方
有島武郎 「生まれいずる悩み」

...小気味よく拒絶(ことわ)つて了つたのだ...   小気味よく拒絶つて了つたのだの読み方
石川啄木 「鳥影」

...その男どもをステンステンと小気味よく投げ飛ばすというような「夢」を夢見たら...   その男どもをステンステンと小気味よく投げ飛ばすというような「夢」を夢見たらの読み方
高見順 「如何なる星の下に」

...まことに小気味よく歩調だか口調だかそろっているようだが...   まことに小気味よく歩調だか口調だかそろっているようだがの読み方
太宰治 「徒党について」

...小男(こおとこ)ながら小気味よく稼ぐ辰(たつ)爺さんがこぼす...   小男ながら小気味よく稼ぐ辰爺さんがこぼすの読み方
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」

...小気味よく混じり合ってる性質だった...   小気味よく混じり合ってる性質だったの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...旅の憂(う)さをすっかり忘れて小気味よく...   旅の憂さをすっかり忘れて小気味よくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...心のうちで多少それを小気味よく感じた彼女も...   心のうちで多少それを小気味よく感じた彼女もの読み方
夏目漱石 「明暗」

...賀奈女には小気味よく捨てられて...   賀奈女には小気味よく捨てられての読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...小気味よく小用をたしていた――尤もむずかしい仕事ではない...   小気味よく小用をたしていた――尤もむずかしい仕事ではないの読み方
長谷川時雨 「旧聞日本橋」

...人は小気味よく働いてくれるものだと云う事もきんは知っていた...   人は小気味よく働いてくれるものだと云う事もきんは知っていたの読み方
林芙美子 「晩菊」

...人は小気味よく働いてくれるものだと云ふ事もきんは知つてゐた...   人は小気味よく働いてくれるものだと云ふ事もきんは知つてゐたの読み方
林芙美子 「晩菊」

...愚かな妄想の網が小気味よくも圧倒されて...   愚かな妄想の網が小気味よくも圧倒されての読み方
牧野信一 「白明」

...小気味よく丈夫だ...   小気味よく丈夫だの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...きゅっきゅと小気味よくからだを拭きあげた...   きゅっきゅと小気味よくからだを拭きあげたの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...隅々まで小気味よく掃除がゆきとどいている...   隅々まで小気味よく掃除がゆきとどいているの読み方
山本周五郎 「新潮記」

「小気味よく」の読みかた

「小気味よく」の書き方・書き順

いろんなフォントで「小気味よく」


ランダム例文:
両者   決意を示す   スサノオ  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
外国人   最悪期   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る