...それを用いた謙信の手際も敵ながら小憎いほどこんどは鮮やかであった...
吉川英治 「上杉謙信」
...「ふふん……」銀の髯は小憎い笑いを洩らして...
吉川英治 「剣難女難」
...御方の小憎い笑靨(えくぼ)に...
吉川英治 「剣難女難」
...そして小憎い青二才...
吉川英治 「三国志」
...「ひともなげな態度」「小憎い敵」秀吉軍の一銃隊は...
吉川英治 「新書太閤記」
...あんな小憎い面(つら)だましいの侍がいるのだろうかと...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...すこし小憎い...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...小憎いほどいい喉(のど)な豊後節(ぶんごぶし)――...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...嫌味で小憎いものはない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...小憎いことを」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
...なんとも小憎い一座ではある...
吉川英治 「宮本武蔵」
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