...その小子どもにはしむ...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...望請副二一小子一...
高木敏雄 「比較神話学」
...『小子(それがし)が申せし女子は...
高山樗牛 「瀧口入道」
...『小子(それがし)が一生の願ひ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...小子(それがし)こと色に迷はず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...今は小子(それがし)が胸には横笛がつれなき心も殘らず...
高山樗牛 「瀧口入道」
...この二編小子(しょうし)深く心服仕(つかまつ)る論なり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...然るに小子元より無息にして且清貧なる者に御座候得ば...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...八人にて彫候得ば一百十三日に彫終り申候――然るに小子無息清貧にて御座候得ば...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...文化己巳來航和蘭人ヤンコツクブロムホフ其國語に通ずるに因て我譯家肇て彼言詞習得するを得たり辛未の春諳厄利亞興學小筌を譯述し我黨小子に援け外警に備ふ幸に九月言語集成譯編の命あり於斯彼言詞を纂集し旁和蘭陀佛蘭西の語に參考飜譯して遂に皇國の俗言に歸會して是に配するに漢字を以てす」云々...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...「我黨小子を援け外警に備ふ」云々は...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...又同篇の曰予小子履以下四十六字は...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...「小子も六月十二日より発症咳血也...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...小子内(おこない)の漁村にただ一軒ある宿屋の...
柳田国男 「雪国の春」
...小子内では踊りはどうかね...
柳田国男 「雪国の春」
...踊りの輪の中心に入って見るものだがそれが小子内では十二...
柳田国男 「雪国の春」
...小子は海外におもむけば...
吉田松陰 「留魂録」
...(小子、右に同じ)戸主の弟、四十六歳...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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