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饗庭篁村 「木曾道中記」
...大善を称するよりは小善を積め...
太宰治 「惜別」
...このように誰にも知られず人生の片隅においてひそかに不言実行せられている小善こそ...
太宰治 「惜別」
...法規と礼譲と道徳とあらゆる小善とを勇敢に無視して...
谷譲次 「踊る地平線」
...小善を治めても及び着かぬてふ自暴気味(やけぎみ)を起すかも知れず...
南方熊楠 「十二支考」
...小恵小善を行ふを以て足れりとせば...
山路愛山 「明治文学史」
...然れども世は唯小善の人を以て治むべからず...
山路愛山 「明治文学史」
...宇宙の大経綸は吾人の小智小善が相集りて成れる者に非ずや...
山路愛山 「唯心的、凡神的傾向に就て(承前)」
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