...タグチの『支那開化小史』を読んで...
津田左右吉 「学究生活五十年」
...『年少誤懷天下憂・時々深夜聞レ鷄起・半生事業何所レ成・抂向二燈前一編二小史一』彼は眞正の文學の偉大を(時代が時代ゆゑ)分らないのである...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...明治初年西田春耕(しゅんこう)と云う文人画家は嗜口小史(しこうしょうし)を著して当時知名の士の嗜み食うものを説明した...
永井荷風 「砂糖」
...大正二癸丑(みずのとうし)の年春三月小説『すみだ川』幸(さいわい)に第五版を発行すると聞きて荷風小史すみだ川序わたくしの友人佐藤春夫(さとうはるお)君を介して小山(おやま)書店の主人はわたくしの旧著『すみだ川』の限定単行本を上梓(じょうし)したいことを告げられた...
永井荷風 「すみだ川」
...自叙体の主人公をば遊子(ゆうし)とか小史とか名付けて...
永井荷風 「夏の町」
...乙卯(いつぼう)の年晩秋荷風小史第一 日和下駄人並はずれて丈(せい)が高い上にわたしはいつも日和下駄(ひよりげた)をはき蝙蝠傘(こうもりがさ)を持って歩く...
永井荷風 「日和下駄」
...頓首拝白明治十五年九月六日仏国巴黎府 博文松方賢台」七 (九五ページ)田口卯吉著『日本開化小史』(一〇八―一〇九ページ)「然るに此等の武夫が...
蜷川新 「天皇」
...事務員に黒岩涙香(くろいわるいこう)小史がいる...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...ローマで獄死した天才詐欺師バルサモ・ディオ・カリオストロ伯爵とルイ・シャルル・ド・カストリ侯爵の三人をある小史作者は十八世紀末から十九世紀中頃までの三大変種(オリジナル)といっている...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...* 彼は小泉八雲全集の他に「平家物語」「日本開化小史」「利根川圖志」などを讀んでゐたさうである...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...流れ灌頂の周りを泳ぐ都鳥泉鏡花小史「義血侠血」...
正岡容 「下町歳事記」
...鏡花小史が「通夜物語」は人も知る新派劇往年の当り狂言で...
正岡容 「根津遊草」
...涙香小史の翻訳(ほんやく)などなり...
森鴎外 「みちの記」
...彼の史論が往々にして演繹的(えんえきてき)にして帰納的(きなふてき)ならざるものあるは(たとへば日本開化小史...
山路愛山 「明治文学史」
...而して間もなく日本開化小史世に出でたり...
山路愛山 「明治文学史」
...吾人は日本開化小史に就て幾多の欠点を見たり...
山路愛山 「明治文学史」
...日本開化小史にも吾人は君が英雄崇拝の迹(あと)を見るを得ざる也...
山路愛山 「明治文学史」
...たしか島田三郎の「開國小史」ではないかと思ふが...
吉川英治 「折々の記」
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