例文・使い方一覧でみる「小休み」の意味
スポンサーリンク...中村屋のお得意からもちょっとした小休み程度の喫茶部を設けてほしいがという希望はたびたび出ていた... 
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...烈（はげ）しい寒風のなかでも小休みもなく巻煙草（まきたばこ）を喫（す）うのが癖で...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ」
...小休みの時に、駒井の周囲（まわり）によって、皆の話題は、出奔のマドロスと、その悪口とに集中する...
中里介山 「大菩薩峠」
...諸神のお小休みだ...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...名護に小休みの暇もなく...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...小休みもなく疾走をつづけて来た...
久生十蘭 「地底獣国」
...小休みをしようと思って行ってみると...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...隆二さんにあなたから誕生日のおくりものとして熱川への小休みを貰ったと云ってやったら...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一方が小休み的状態から居眠り的な程度に陥ったりしてしまう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...千住で小休みをする度毎（たびごと）に...
森鴎外 「カズイスチカ」
...少し小休みしてはまた枝移りをして...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...そぞろなお小休みに過ぎなかったものだろう...
吉川英治 「私本太平記」
...俗に“もみじ寺”とさえいわれる――紅葉の盛りをごらんありながらお小休み...
吉川英治 「私本太平記」
...丁度小休みの時間らしく...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...丁度小休みの時間らしく...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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