例文・使い方一覧でみる「小やみ」の意味
スポンサーリンク...雨はだいぶん小やみになった... 
海野十三 「幽霊船の秘密」
...浦賀に立ち寄りしほど、雨小やみせり...
大町桂月 「房州紀行」
...小やみなく遠くの方で起って...
田畑修一郎 「石ころ路」
...きょうをかぎりに雨の小やみのひまを桟橋へゆく...
中勘助 「島守」
...雪は小やみなく天地の間をかのこに染めて降りつづける...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...宵には小やみになりましたが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ぶつぶつと小やみもなく口の中で呟やきどほしだつた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...小やみに八時十二分かの汽車にのったら島田へつくと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...昨日から小やみもない雪がまだサラサラと落ちている...
吉川英治 「江戸三国志」
...幸いに風雨も小やみに見えまする」「それだ」と...
吉川英治 「私本太平記」
...ただ雨も小やみと見...
吉川英治 「私本太平記」
...雨は小やみであったが...
吉川英治 「新書太閤記」
...風も小やみだし、雲の断（き）れまから、また強烈な陽がこぼれている...
吉川英治 「新書太閤記」
...いいあんばいに雨は小やみ...
吉川英治 「随筆 新平家」
...お待ちあそばして』雪は小やみだったが...
吉川英治 「※［＃「さんずい＋鼾のへん」、第4水準2-79-37］かみ浪人」
...雨は小やみになった...
吉川英治 「源頼朝」
...はたと雨が小やみになったので...
吉川英治 「宮本武蔵」
...雨は少し小やみになったが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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