...村の店屋(てんや)・駄菓子(だがし)店、小あきない等は、或いは寡婦等を自立せしめる一便法のごとく、考えられていたかとも思われるが、その影響は存外に大きなものがあった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...荒物の小あきないでは暮しもたたないので...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...その年の冬には小坂井(こざかい)の里に小あきないの掛け小屋をはじめることができ...
山本周五郎 「日本婦道記」
...小坂井でしていたのとおなじ小あきないの店をもつ事ができた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...なにか小あきないでもするだけ貯めたら...
山本周五郎 「夕靄の中」
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