例文・使い方一覧でみる「尊公」の意味


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...せんだってあの鼻の主が来た時の容子(ようす)を見たらいかに実業家贔負(びいき)の尊公でも辟易(へきえき)するに極(きま)ってるよ...   せんだってあの鼻の主が来た時の容子を見たらいかに実業家贔負の尊公でも辟易するに極ってるよの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...「オイちょっと待ったオイ尊公...   「オイちょっと待ったオイ尊公の読み方
正岡容 「寄席」

...邪魔すなっ!隊一 おお尊公か! どうだ本隊は!使者 おお! いや話にならん...   邪魔すなっ!隊一 おお尊公か! どうだ本隊は!使者 おお! いや話にならんの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...尊公一人と思ふと当がはづれるぞ...   尊公一人と思ふと当がはづれるぞの読み方
三好十郎 「妻恋行」

...……尊公は何だっ? 邪魔をすると手は見せぬぞっ!今井 ハハ...   ……尊公は何だっ? 邪魔をすると手は見せぬぞっ!今井 ハハの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...尊公等もその一つ...   尊公等もその一つの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...尊公には永いなじみの者だから...   尊公には永いなじみの者だからの読み方
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」

...重ね重ねではござるが折入って尊公に一大事のお頼みに参ったのでござる...   重ね重ねではござるが折入って尊公に一大事のお頼みに参ったのでござるの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...いつか尊公に再び巡り合ったら...   いつか尊公に再び巡り合ったらの読み方
吉川英治 「三国志」

...尊公にも聞かせたいと思って――よろこびを齎(もたら)してきたのだ」張飛のことばに...   尊公にも聞かせたいと思って――よろこびを齎してきたのだ」張飛のことばにの読み方
吉川英治 「三国志」

...尊公もひとまずお帰りあって...   尊公もひとまずお帰りあっての読み方
吉川英治 「三国志」

...けだし尊公などもその組ではないか」陸績は胸ふさがって...   けだし尊公などもその組ではないか」陸績は胸ふさがっての読み方
吉川英治 「三国志」

...尊公が腹を切るには及ばん...   尊公が腹を切るには及ばんの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...御邸内にいても差し閊(つか)えないと尊公は云われるのか』『はて...   御邸内にいても差し閊えないと尊公は云われるのか』『はての読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...尊公はこの女を左様に庇(かば)うのか』『実は……新見……恥かしいが...   尊公はこの女を左様に庇うのか』『実は……新見……恥かしいがの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...「もしや尊公は、宮本殿ではござるまいか」二不審顔に、武蔵がただ頷(うなず)くと、彼を糺(ただ)したその武家は、「やあ、さてこそ」と、自分の六感に凱歌をあげて、また、さもさも懐かしげに、「とうとうお目にかかることが出来、大慶至極...   「もしや尊公は、宮本殿ではござるまいか」二不審顔に、武蔵がただ頷くと、彼を糺したその武家は、「やあ、さてこそ」と、自分の六感に凱歌をあげて、また、さもさも懐かしげに、「とうとうお目にかかることが出来、大慶至極の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...意にまかせて伴われてゆくと、外記は湖畔の本陣に泊りを定(き)め、通るとまず、「風呂は」と、自分で訊ねながら、すぐ自分で打ち消して、「いや、尊公はもう、野天風呂でおすみじゃな...   意にまかせて伴われてゆくと、外記は湖畔の本陣に泊りを定め、通るとまず、「風呂は」と、自分で訊ねながら、すぐ自分で打ち消して、「いや、尊公はもう、野天風呂でおすみじゃなの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...お館は一度、尊公とも会ったことがあると仰せられ、お年ばえや、閲歴(えつれき)なども承って、愈思慕のおもいに駆られ、どうかして一度、会いたいものと念じていた願いかなって――今度の下向(げこう)に、計らずも尊公が、この道を下っているということを――あの塩尻峠に書いておかれた立札で承知したのでござる」「立札で?」「――されば、奈良井の大蔵とかをお待ちになる由を、札に書いて、道ばたの崖へ立てて置かれたであろう」「ああ、あれを御覧になられたのですか」武蔵はふと世の中の皮肉をおぼえた...   お館は一度、尊公とも会ったことがあると仰せられ、お年ばえや、閲歴なども承って、愈思慕のおもいに駆られ、どうかして一度、会いたいものと念じていた願いかなって――今度の下向に、計らずも尊公が、この道を下っているということを――あの塩尻峠に書いておかれた立札で承知したのでござる」「立札で?」「――されば、奈良井の大蔵とかをお待ちになる由を、札に書いて、道ばたの崖へ立てて置かれたであろう」「ああ、あれを御覧になられたのですか」武蔵はふと世の中の皮肉をおぼえたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「尊公」の読みかた

「尊公」の書き方・書き順

いろんなフォントで「尊公」


ランダム例文:
こつん   豆州   強権的な  

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