...道場には将帥が揃っていた...
...昨日の将帥の演説は非常に興味深かった...
...国際政治においては、将帥の交代が大きな変化をもたらすことがある...
...将帥の指揮の下で、軍隊は大きな戦果を挙げた...
...この作品は、将帥たちの激戦を描いた戦記小説だ...
...我等は近代文芸の将帥(しやうすゐ)なるを」と...
芥川龍之介 「骨董羹」
...将帥は決戦の方針を確立して攻撃を行なう...
石原莞爾 「戦争史大観」
...第二節 二種類に分るる原因1 武力の靭強性2 国民性および将帥の性格攻撃威力が強い...
石原莞爾 「戦争史大観」
...将帥の慧眼が広茫数十里に至る波瀾重畳の戦場に於て決戦地点を看破した後...
石原莞爾 「戦争史大観」
...衆望がその将帥に帰して...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...いまだかつて別に将帥を置かざるなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...或は政治家の或は事業家の或は将帥の或は文学者の...
豊島与志雄 「風景」
...将帥のうちにはおぞましくも老将の面影がたたえていたのであろうか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...専制君主の暗黒は将帥の光彩と争う...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...開化せる民衆はことに現代においては一将帥の幸運不運によって地位を上下するものではない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...」アンジョーラは暴動の真の将帥だったが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...杲卿(こうげ)が忠勇画像を拝した張巡(ちょうじゅん)見なせえ皆これ天下の英傑だんベエこれこそ天下の将帥(しょうすい)と言われるそれに何ぞや賊の旗の手見るか見えぬにブルブルふるえて兵士を振り捨て一人で欠落(かけおち)馬鹿と言おうか臆病と言おうか文盲滅法(めくらめっぽう)...
中里介山 「大菩薩峠」
...全軍の信頼を繋(つな)ぐに足る将帥(しょうすい)としては...
中島敦 「李陵」
...まことに一国の将帥としては器量不足を免れませぬ...
吉川英治 「三国志」
...かかるときこそ将帥の判断ひとつが将来にその大勢を決する重大なわかれ目となるものであろう...
吉川英治 「三国志」
...いまや三軍の将帥(しょうすい)としての決戦を期すと共に...
吉川英治 「私本太平記」
...何で将帥(しょうすい)のよりごのみなどいたしましょう...
吉川英治 「私本太平記」
...めッたに大きな声も出すなよ」盗賊でも将帥(しょうすい)たる者は一歩一歩兵法に等しい細心な思慮を費やして行かなければならない...
吉川英治 「親鸞」
便利!手書き漢字入力検索