...平氏政権は、源氏との合戦(治承・寿永の戦い)により滅ぼされた...
...寿永元暦の革命が...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...平氏は、福原の遷都を、掉尾の飛躍として、治承より養和に、養和より寿永に、寿永より元暦に、天暦より文治に、円石を万仞の峰頭より転ずるが如く、刻々亡滅の深淵に向つて走りたりき...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...かくして、寿永二年七月、赤幟、洛陽を指して、敗残の平軍、悉く都に帰ると共に、義仲は北陸道より近江に入り、行家は東山道より大和に入り、革命軍の白旗、雪の如く、近畿の山河に満てり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...寿永三年正月、彼が、股肱の臣樋口次郎兼光をして行家を河内に討たしむるや、兵を用ふること迅速、敏捷、元の太祖が所謂、敵を衝く飢鷹の餌を攫むが如くなる、東軍の飛将軍、源九郎義経は、其慣用手段たる、孤軍長駆を以て、突として宇治に其白旄をひるがへしたり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...而して彼が寿永革命史上に一頭地を抽く所以のものは...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...寿永だ、寿永だ、寿永にして措け、と寿永で納まって居ると、ある時好古癖(こうこへき)の甥が来て寿永じゃありません宝永ですと云うた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...寿永(じゅえい)の昔の平家都落ち...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...見直すと寿永に見えた...
徳冨蘆花 「地蔵尊」
...寿永の昔にあの赤間ヶ関の浪の末に万乗の君がおかくれになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...既に前にもほととぎす治承寿永の歌を出したが...
平野萬里 「晶子鑑賞」
......
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...寿永年間桜尾周防守(周防国桜尾城主)近実(ちかざね)といふ者天神七代を此山に祀(まつる)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...木曾義仲の寿永(じゅえい)の都入り...
吉川英治 「私本太平記」
...年表にも見える「寿永二年三月...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ここ数回の――寿永四年二月前後――の源平のありかたを棋面と見ていってみるならば...
吉川英治 「随筆 新平家」
...寿永四年の将棋は...
吉川英治 「随筆 新平家」
...まったく別天地となった寿永終戦の翌日からのことを書く...
吉川英治 「随筆 新平家」
...寿永のむかしを暫し偲んで帰った...
吉川英治 「随筆 新平家」
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