...対等な語(ことば)づかいで...
芥川龍之介 「仙人」
...それは常に対等な相手と見て...
東健而訳 大久保ゆう改訳 「瀕死の探偵」
...私は商売というものは対等なものであって...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...絶対主義と対等な資格を有つにも拘らず...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...既に合同といへば立憲政友会は対等なる位地に於て自由党を迎へざる可からず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...対等なる団体の合同を許さず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...そしてそれと対等な範疇でなく...
三木清 「哲学入門」
...もしも武器・経験・人数において対等な戦いをしたのであったら...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...資本家と対等な人格的独立者としての権利的要求でなくて...
与謝野晶子 「階級闘争の彼方へ」
...或努力次第で一躍すべての女性が――私自身も――男子と対等な利権を得られそうにさえ思われた...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...とても男子の対等な伴侶となることの出来ないのは勿論...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...対等な口がきけなくなった...
吉川英治 「脚」
...それではお話もできかねる」宋江はしいて彼を対等な一椅子(いす)につかせ...
吉川英治 「新・水滸伝」
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